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『気仙沼ニッティング物語』出版記念
赤いセーターができるまで展

2015.9.18FRI - 9.20SAN
TOBICHIA 11:00 - 18:00

※トークイベント開催中の13:00~14:30、ご覧いただけない展示がございます。
御手洗瑞子さんの著書、
『気仙沼ニッティング物語 いいものを編む会社』が
8月に新潮社から出版されました。
これを記念しての催しをTOBICHIで開催します。
名づけて「赤いセーターができるまで展」。
気仙沼からやってきた編み手さんが、
実際に会場でセーターを編み続けてくださいます。
ほかにも、ふたつのトークイベントや、
手編みセーターの展示・販売なども行います。
「MM01」「etude」「Rhythm-A」の実物を
まだご覧になったことのない方はもちろん、
見たことがあるあなたも、ぜひご来場を。
つねに歩み続ける、「今の気仙沼ニッティング」を
肌で感じていただけるイベントです。
まずは新刊のご紹介
『気仙沼ニッティング物語 いいものを編む会社』
「赤いセーターができるまで展」の
 その内容について
新刊が「着ている」赤いセーターにちなんで、
こんな名前の催しにしました。
その内容について、ひとつずつご案内いたしますね。
赤いセーターができるまで
今回、中心の企画となる「展示」です。
一着のセーターが完成するまでの過程を
まるごと知ることができる展示を展開。
羊の原毛からはじまって、紡績、染織と、
オリジナル毛糸ができるまでを見られるだけでなく、
気仙沼からやってきた編み手さんが、
赤いエチュードを実際に
編み続ける様子をご覧いただけます。
つまり、編んでいる編み手さんが、
「展示」のクライマックスというわけです。

このために気仙沼からやってくる編み手さんは、
こちら、田村純子さんです。


ミッフィーちゃんの赤いセーターを編んだ、
あの田村さんがやってきます!

ただ、会期の3日間ではさすがの田村さんでも、
たぶんセーターを編み上げることはできないと思います。
「3日でどこまでできるか」も含めて、
この企画をおたのしみください。
田村さん、無理せず休みながら、よろしくお願いします!
トークイベントをふたつ
会期中の土日には、トークイベントを開催します。
参加方法については下記のご案内をお読みください。
「気仙沼ニッティングの今とこれから」
安宅和人さん×御手洗瑞子さん×糸井重里

日時
9月19日(土)13時〜14時
内容
糸井との対談でほぼ日にご登場いただいた
安宅和人さんは、御手洗さんが勤めていた
「マッキンゼー」という会社の先輩です。
そんな安宅さんと
御手洗さんに糸井重里が加わり
フリーな鼎談を行います。
人数
抽選で20名様
料金
無料

〈お申し込み方法〉
参加ご希望の方は、
下のボタンから
メールにてご応募ください。
本文には、
下記3項目を必ずご記入ください。
・お名前(本名)
・お電話番号
・参加ご希望の人数(1名か2名をお選びいただけます)

〆切:9月17日(木)午前11時
※短い募集期間ですので
お早めにご応募を!

ご当選された方にのみ、
9月17日(木)中にメールで
ご連絡いたします。
当日の受け付けについては
そのメールでお知らせします。

田村純子さんへインタビュー

日時
9月20日(日)13時〜14時
 
内容
上でご紹介した「気仙沼ニッティング」の編み手、
田村純子さんに会場でインタビューを行います。
編むお仕事のこぼれ話や、
御手洗社長のここがこわい(?)など、
気軽なおしゃべりのように、
田村さんにお話をうかがいます。 
 
人数
先着20名様ほど
 
料金
無料

〈参加方法〉
20日(日)の13時前に、会場のTOBICHIAへ
直接お越しください。
お席の数だけ先着でご参加いただけます。

実物のセーターをご覧いただけます

シンプルですが強い展示。
「気仙沼ニッティング」の商品をお見せいたします。
まだ実物に対面したことがないかたは、ぜひこの機会に。

▲ニットデザイン:すべて三國万里子さん
これら、FIRST MODELからTHIRD MODELに加えて、
最新のFOURTH MODEL「見つける人」も会場に展示します。
まだ限られた場所でしか公開していない
新作の迫力をその目でお確かめください。

※「MM01」と「エチュード」は、会場でご注文も承ります。

「気仙沼ニッティングのメジャー」
限定販売

以前「ほぼ日」でネット販売を行った、
「気仙沼ニッティングのメジャー」を
TOBICHIで限定販売いたします。

この商品についての詳細は、
「ほぼ日」で販売したときのページをご覧ください。
ネットショップでは完売していますが、
今回のために限定数をご用意いたしました。

価格は5,400円(税込)。
なくなり次第、販売は終了となります。

「気仙沼ニッティングのメジャー」には、
メジャーを入れるケースを編めるキットがついてきます。
「MM01」や「エチュード」を編むのと同じ
オリジナル毛糸なんですよ。

新刊『気仙沼ニッティング物語』の
プチ・メイキング(?)展

著者の苦労の軌跡が、かいま見られる、
新刊『気仙沼ニッティング物語』の赤入れ原稿を、
この場で公開してしまいます。
編集者さんや校正さんからどんなチェックを受けて、
この本は完成したのでしょう?
なかなか目にする機会がない展示です。
(ふつうの著者は見せたがらないと思いますから)
御手洗さんが文章と格闘した跡を、
よろしければご覧ください。

同書に収録されている
「気仙沼ニッティングだより」の原本もあわせて展示。
これは御手洗さんが編み手さんたちに宛てて書かれた
手作りの報告書です。

もちろん新刊を販売しています
著者のサインもOK

出版記念イベントですから、
当然、会場でこの本をご購入いただけます。
一冊、1,512円(税込)。

会期中は基本的に、御手洗瑞子さんが在廊の予定。
「新刊にサイン」は「よろこんで!」だそうです。
お気軽に声をかけてくださいね。
あ、すでにこの本をご購入されている方でも、
お持ちくだされば、サインはOKです。

以上、「赤いセーターができるまで展」の
内容をご紹介いたしました。

気仙沼にある「気仙沼ニッティング」のお店、
『メモリーズ』の雰囲気が、
南青山のTOBICHIまで飛んでくるような‥‥
そんな催しになるといいな、と思います。


▲気仙沼ニッティング『メモリーズ』

TOBICHI②の大きな窓から、
気仙沼の豊かな港が
ちらっと一瞬見えたような気持ちになる‥‥かも‥‥?


▲『メモリーズ』の窓から見える気仙沼の港

みなさまのご来場を、お待ちしています。


▲今回、気仙沼からやってくる、左は田村さん。右は「気仙沼ニッティング」の遠藤さんです。

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