第4回 2006-02-13 更新
スノーボード男子ハーフパイプ、
名前問題など。
♪トリノ〜トリノ〜オリンピック〜。
おはようございます!
どう時間をやりくりしてますか、みなさん。
いっそ再放送をくまなくチェックすると割り切ってますか。
ああ、それはそれで、まったくかまいません。
どうあれ、4年に1度の祭典を
自分の側に引き寄せてたのしめばいいことです。
本日もメールがどっかんばっかん届いております。
ぼくの目は半月のあいだに何万字を映すのでしょうか。
申し遅れました、「ほぼ日」の永田です。
今日もよろしくお願いいたします!
日本勢、なかなかの苦戦ですが、
たいへん興味深いことに、
このコーナーに寄せられるメールの数は、
むしろ増える一方なのです。
おそらく、日本人選手が活躍しない展開だと、
それはそれで気楽にたのしく観られるからだと思います。
「冬のオリンピックは馴染みのない競技が多いしなあ」と、
開催前はちょっと心配していたのですが、むしろ逆!
冬のオリンピックこそ、
にわかファンがもっともにわかファンらしく
気楽にたのしむことができるようです。
みなさんから届く愉快なメールを
深夜にケラケラ笑いながら読んだあとで
新聞などに目を通すと、そこには
「惨敗」「課題」「責任」といった文字が躍っていて、
ほんとうに同じものを扱っているのかと不安になりますが、
ま! こっちはこっち! たのしくいきましょう。
まずは、恒例! 「どぼん」の発表です!
本日、最初の「どぼん」は‥‥。
「メンソレータムはロート製薬!
近江兄弟社はメンターム!
しっかりしろや、永田!」
ああ、すいません、ほんと、すいません。
なんの話かといいますとね、
モーグルの伊藤みき選手は高校生でね、
高校の名前は近江兄弟社高校っていうんですよ。
そんで、近江兄弟社といえば、
メンソレータムだよな、
メンソレータムキャンパスリップだよな、
滑り終わったあとにスキー板を見せるよりも、
メンソレータムキャンパスリップを
キュキュっと塗ったらいいんじゃない?
などと書いたところ、全国から指摘殺到。
ああ、すいません、ほんと、すいません。
メンソレータムはロート製薬。
近江兄弟社はメンターム。
キモに銘じておきます。
両社の方々に深くお詫びいたします。
しかし、ですよ、みなさん。
こんなメールも届いたんですよ。
=
突っ込む前に念のため下調べ、と思って検索したら
かつて近江兄弟社は、昭和49年まで
「メンソレータム」の輸入販売を手がけており
その後、倒産した際に販売権などを売却。
そして、残った製造設備を利用して、
新たに「メンターム」ブランドを立ち上げたと判明。
ちなみに、二つの製品の主原料はほぼ同じのようですが
「メンソレータム」は、黄色ワセリンを使用し
「メンターム」の方は、白色ワセリンを使っているそうです。
貴重なトリビアを得られて大満足です。ありがとう!
突っ込むつもりが、お礼のメールになっちゃいました。
(pauken)
思わぬ豆知識を共有したところで、
この件はキレイさっぱり忘れてくださいませ。
というわけで自分のミスを粉飾しつつ、
つぎの「どぼん」はこれ!
「スノーボード男子ハーフパイプ、
ドイツのビンツェンツ・リュプス選手、
どう見ても口紅してる!」
興奮したメールが山のように届きました。
落ち着いてください、落ち着いてください。
ところでその口紅って、
メンソレータム? メンターム?
言うてる場合か。自分でむしかえすな。
だいたい口紅とリップクリームは違うだろう。
そして最後の「どぼん」はこちら!
「アルペンスキー男子滑降、
速ぇーーーー! 怖ぇーーーー!
とにかく、すっげーーーーーー!」
ていうか、こんなのが「どぼん」で
どうするっていう感じですが、
ほんとにたくさん来たのよ、
「すごいです」「速いです」みたいなのが。
うんうん、そうだね。速いね。怖いね。すごいね。
こんなコンテンツですいません。
それではさっそく本編スタート!
今日も非常識なほど、大ボリューム!
まずは、にわかファンがにわかコメントを連発する
スノーボード男子ハーフパイプから!
スノーボード男子ハーフパイプ。
いやー! かっこよすぎです。スノーボード。
どうやったらあんなにくるくるできるんだろ。
童夢くんおもしろい! おもしろいのに技もすごい!
ショーンホワイトって聖子ちゃんカットの人?
あ〜、顔が見たい。ウェアがパジャマみたい。
そんで、選手も観客もかなりテンション高い中で、
実況と解説の人、落ち着きすぎ!
あとマックツイスト。なんかおいしそう。
明日のお昼はマックにしよう!
(けろ)
読めば読むほど、ザ・にわかファン!
どうだと言わんばかりのにわかっぷり。
スノーボードのかっこよさにしびれつつも
最終的には、お昼ご飯の話で終わるというこの無軌道。
いざ、集え、にわかオリンピックファン!
「ほぼ日」の旗のもとに!
ほぼにちわ。にわかファンです。
男子ハーフパイプ予選を見てます。
カメラワークがぐるぐるして、目が回るーー!!
でも、見ます!! 見ますとも!!
全身茶色のウェアを着たロシアの選手が、
ヘルメットから黒っぽい髪が
のぞいていてくらっと来ました。
でも茶色なので、
スタート前の立ち姿がくまさんみたいでした。
うちの母は「レッサーパンダみたいだ」と言いました。
(みたらし団子)
ああ、続々と、にわかレポートが!
こちらは最終的には
母が「レッサーパンダみたいだ」と!
ええと、はじめて、このページに来てくださった方、
こんなページですいません。
今男子ハーフパイプの予選を見ています。
壁際? で飛ぶとき、カメラに衝突しやしないか、
観客席に突入しないか、ひやひやします。
(ココア)
誰も競技の話をしませんね。
でも、たしかにちょっとひやひやしますね。
男子ハーフパイプ予選を見てます。
何度か選手が入ってくる入り口の映像が映るのですが、
白いスキーウェアを着たスタッフと思わしきオジサンが、
映像が映る度にブルブルと震えています。
誰か彼にもう一枚上着を! もしくはホッカイロを!
(かまやん)
おいおい、
選手が入ってくる入口のおじさんじゃなくて
選手の話をしてくれよ!
それにしても、ブルブル震えてましたか。
ちぇっ、観のがしちゃったな。
スノーボード、ハーフパイプで
カナダ選手を応援してたおじさんが
持ってた国旗が、もんのすごく黄ばんでます。
色あせてます。ヨレヨレ具合に歴史を感じます!
(こんがら)
おいおい、
ものすごく黄ばんだカナダ国旗じゃなくて、
選手の話をしてくれってば!
それにしてもそんなにヨレヨレでしたか?
おっ、つぎはようやく選手の話だ!
スゥエーデンのステファン君。
なんか、腰の位置が低いなぁと思ってたら、
ズボンずれてるじゃないですか。
黒いパンツがみえてるじゃないですか。
おしゃれもいいけど、おなか冷えますよ〜。
(haselmaus)
ああ、これはほんとにオリンピックの感想なのか。
ズボンとか、パンツじゃなくて、競技の話を!
それにしてもそんなにずれてました?
男子スノーボード予選。
ゼッケン28番目の人のヘルメットを見た瞬間、
母と2人で後ろにのけぞりました。
そのデザインはまるで
ナウシカに出てくるオームのようなデザイン!
(母はトンボの頭みたいと表現)
ほんとだって!! 見て!!!
(mimizu)
パンツのつぎはヘルメット!
しかもナウシカ? 王蟲?
へえええ、きづかなかった。
観てたのになあ、ハーフパイプ。
じゃなくて、競技の話してってば!
王蟲じゃなくて童夢の話を!
スノーボード男子ハープパイプで、
ドイツのゼッケン12番ハフマン選手の白いヘルメットは
何度見ても、自分が中学時代、自転車通学のときに
かぶっていたやつとそっくりにしか見えません。
(egg man)
知らんわ! ヘルメットネタ2連発か!
しかも中学時代の自転車通学って!
まだ王蟲のほうがマシ!
話題の聖子ちゃんカットのショーン・ホワイト選手、
19歳、ガンダムオタク、だそうです。
(しいたけ)
ナウシカのつぎはガンダムです。
ていうか、ゴールドメダリストだろう、ショーン選手は。
もっとほかに言うべきことはないのか!
あと、あの髪型、実際に見てみたら
ぜんぜん聖子ちゃんカットじゃないぞ!
スノーボード男子ハーフパイプの
ショーンホワイト選手。
どうやら競技の方ではダントツのメダル候補らしいですが、
髪型に関しては甘いとしか言いようがありません。
巻きが甘いんですよね。
もっと直径の小さいコテで、
きつく巻いて欲しいものです。
(OLは巻きが命)
金メダリストをつかまえて、
「巻きが甘い」とOLがバッサリ。
そんなコンテンツは世界でここだけです。
ハーフパイプを初めてまともに見ました。
どうも、うちの猫のニィが
2階のベランダの手すりから
落ちたときのことを思い出します。
こう、くるっ、ていうところが。
ちゃんと着地するし。うーんみんな器用だ。
(ねこのちゅうがえり)
世界でいちばん
スノーボードが上手な人たちを観ながら
自分ちの猫を連想する。
ぜいたくといえば、ぜいたくかもしれません。
男子ハーフパイプの予選第1ラン、
期待されながらも途中で尻餅をついた
カナダのクリスピン・リップスコム選手。
ゴール地点に入ってくるやいなや、大声で
「ゴメンナサ〜イ!」
と言ったように聞こえましたが
私の空耳だったのでしょうか。
(あずはる)
空耳、アワ〜♪
「ゴメンナサ〜イ!」
安斎さんがウヒャウヒャと笑いながら、
「聞こえる、聞こえる!」
タモさんが「そぉかぁ?」と怪訝そうに。
結果としては、てぬぐいレベルでしょうか。
スノーボード、男子ハーフパイプを見ました。
上側のシンプルなイラストに対して、
すべる側のカラフルさ。そのチラリズムに、
江戸っ子的裏地へこだわり&粋を感じ取ったのは
私だけではないはずです。
(きらりと光る鼻ピアス)
あ、そうだね、いえてるね。
「スノーボードってぇのはなぁ、
板の裏が見えてナンボの世界なんだよ!」
っていうことね。
彼女が、
「成田童夢って、なんかイヤ」
と大きな口で言っています。
「ぶっ飛びます!!」
ってのが嫌なのだそうです。
彼がハーフパイプで飛んでいるVTRが流れると、
「本当にすごいこと出来るから、もっとイヤ」
と、素直に感動できないジレンマに陥っています。
がんばれ。俺は応援してるぜ!!
従来のアスリートのイメージを大きく覆す、
成田童夢選手の派手なパフォーマンスは
にわかファンのハートを
わかりやすくつかんだのでした。
ところで、このレポートのいちばんおもしろいところは
書く必要はまったくないのに、
彼女さんが「大きな口である」ことに
言及していることではないでしょうか。
男子ハーフパイプ見ました。
日本勢残念でしたね‥‥。
それと、解説の方、競技柄お若い方なのでしょうか?
アナウンサーの方に会わせて
必死に真面目に話そうとしている感じがするんです。
でも、気がゆるんだのか、今、
「か(→)な(↑)り(↑)」
と、若者発音になってました(笑)
(みのみの)
アナ「すばらしい滑りでしたね!」
解説「ええ、か(→)な(↑)り(↑)よかったです!」
アナ「え? か(→)な(↑)り(↑)?」
解説「あ、いえ、か(→)な(→)り(→)よかったです」
とかいうやり取りがあったとか、なかったとか。
スノボーハーフパイプ予選、
イタリアワインを飲みながら
勝手に採点しながら観ましたよ!
家族で誰が一番近い採点を出すか!!
チョー盛り上がりました。
楽しかった。満足です。飲みすぎました。
決勝は明日の朝のお楽しみです。
(ゆみこ)
ははぁ、そういうたのしみ方があるか!
にわかファンって、こういうところが
けっこうクリエイティブだよな。
だって、深く理解してないから、
自分なりにたのしみ方を探さなきゃなんないもの。
決勝観戦をあっさり明日に回してるあたりが、
見事なにわかっぷりです。
つぎも、ハーフパイプを観る家族の風景。
男子ハーフパイプを見ながら涙する母‥‥。
なにか思い入れでも? と思いきや
「この子達のお母さんやお父さん達は
こんな怖い事をさせるために
大きくしたんじゃない!!」と怒っております。
宙に舞うたびに「あっ!」「嫌っ!」っと奇声を上げつつ
見ている母に大きな親の愛を感じました。
(うにに)
泣ける話かな、と思ったけど、
よく読むと笑える話だった。
なんにせよ、情のあついお母さんに乾杯。
マラソンにフルマラソンとハーフマラソンがあるように、
ハーフパイプがあるならフルパイプもあると思っていた父。
「まあ、なんだ、童夢もあれだろ、
フルパイプでまたがんばれば。な?」
お父さん、フルパイプ(完全な管?)だったら飛べないよ。
(さてらいと)
コーヒー吹き出しちゃったよ。
ここんちの家族、おもしろすぎるよ。
ただ今、スノーボード男子ハーフパイプを見ています。
家族全員が、選手が宙に浮いているときは
顎を上げ上向き加減になり、
選手が着地しているときは
顎を引きうつむき加減になっています。
選手の動きと連動した家族の頭の動き。面白いです。
(みちこ)
やっばい、これ、おもしろい。
目に浮かぶ。
そして、自分もそうじゃないかという気がする。
「選手が宙に浮いているときは上向き加減、
選手が着地しているときはうつむき加減」
ハーフパイプに限らず、
冬のオリンピックのさまざまな競技において、
にわかファンの基本姿勢です。
國母選手の予選敗退が決まったとき、他国の選手たちが
「よくやった!」「また次があるさ!」とでも言うように、
口々にそして肩をたたいて労っていたところ、
じ〜んとしました。
これぞオリンピックだよなあ‥‥。
バンクーバーでがんばれ、國母!
(「どぼん」制度、忘れてましたよ)
あの場面、よかったですね。
スノーボードにかぎらず、
ほとんどすべてのスポーツにおいて、
競技中、ライバルどうしである選手たちが、
試合のあとに、ふつうに、
何気なく会話しているのを観るのが
ぼくはとても好きです。
スノーボードの成田童夢選手の
予選敗退後のインタビューを見ました。
あんな若い男の子が、目を真っ赤にして、
絞り出すように「ちくしょう」と言っていました。
もう涙腺壊れましたよ。
思わず抱きしめて、よしよしってして、
「お母さんの胸でお泣き」とか
言ってあげたくなりました。
私、成田選手とは多分
10歳も離れてはいないんですけどね‥‥。
でも子供がいる人、
特に男の子を持つお母さんだと
この気持ち、わかってもらえるんじゃないかと。
(4歳児の母・ぽんぽん)
成田童夢選手は20歳、
國母和宏選手は17歳。
残念な結果でしたが、
ぜひ4年後、バンクーバーで!
アルペン滑降
今、スキーのダウンヒル見てます。
現在1位のワルヒホハー選手、頭がさみしい。
(ラトゥー)
大きなお世話である。
つかぬことをうかがいますが、
男子ダウンヒルって平均年齢どのくらいでしょう?
他の競技に比べて、
見た目のおっさん度がかなり高くないですか?
銀メダルの人はしばらく1位でしたが
「衣笠のタイムには及ばないね」
「掛布がこのまま金メダルなのか?」
と夫婦で話していました。
(見た目重視派夫婦)
オリンピックの銀メダリストを
妻は「衣笠」と呼び、
夫は「掛布」と呼ぶ。
そんなこんなのにわかファン。
アルペンの滑降をみています。
みんなまぐろのようだと私は言い、
旦那はこいのぼりのようだと言います。
日本人が出ていないと気楽です。山なのに魚類です。
(キトキト)
世界のトップスキーヤーたちを、
妻は「まぐろのようだ」と言い、
夫は「こいのぼりのようだ」と表す。
そんなこんなのにわかファン。
山なのに魚類です。言うてる場合か。
男子ダウンヒル、30人目の人が勝つという、
すごくドラマティックだった展開もさることながら、
実況の吉田さんのすばらしさに耳を奪われました。
昔フジテレビでスキーワールドカップの
番組をやってたとき(長野五輪のころ)も、
吉田さんが実況やってたと思います。
今回も、きちんと勉強なさってるっていうのがよくわかる、
非常に聞きやすくて中身の深い実況でした。
(あほこ)
おっと、こちらはにわかファンじゃないですね。
自分がまったく知らない競技を観ていると、
技の名前や専門用語を
観た瞬間にすらすら口にする
実況の人を尊敬しちゃいますよね。
その他の競技。
ノルディック複合のクロスカントリー
最後はすばらしいデッドヒートでしたね。
それにしても
力強くかっこよくスキーを漕いでいく選手達に
徒歩で必死で駆け寄っては
大声で叫んでいるコーチ達がかわいかったです。
(闘虎)
競技によって
「コーチがどこまで選手に関わってよいか」が
さまざまに異なるのが
スポーツのおもしろいところですけど、
ノルディックのコーチは「近い」ですよね。
しかも、時間とかの制限もなさそうだし。
コーチの足腰さえ丈夫なら、
ゴールまで付きっきりとかも可能なのかしら。
バイアスロン。地味種目代表格。
しかし、映っていれば
なぜかだらだら見てしまう、意外なおもしろさ。
それは、まさに、冬場の狩り。
本当は狩がどれだけうまいかを競いたいんだが、
ウサギや鹿を撃ちたいのに、
ウサギ側に速いとか遅いとかでると不公平だとか、
動物愛護協会の反対とかいろいろあって、
こんな形になったに違いない。
途中で、「熊と戦う」的な格闘技要素もあったらいいのに。
しかし、こんな種目、
スカンジナビアの人にかなうわけありませーん。
だって、先祖代々こういう暮らしなんだから!
ずるい。
こんなんだったら、夏のオリンピックに、
「素もぐりで魚をとってくる」
ってのをアレンジした種目を作って
ミクロネシア諸国に圧勝させてあげるべきです。
(しほ)
なにがなんだかよくわからない妄想レポート、
ありがとうございました。
その妄想を日本的に広げるならば、
「手にとまらせた鷹を飛ばして獲物をとってくる」種目や
「鵜に魚を飲み込ませて吐かせる」種目、
「指をぐるぐる回してトンボを獲る」種目なども
つくってもらいたいところです。
フィギュアスケートのペアSP見ました。
井上&ボールドウィン組のスロートリプルアクセル、
本当に見事でした!
最近、昔録画したスケートのビデオを
DVDにせっせとダビングしているのですが、
ちょうど今、1992年のアルベールビルオリンピックに
さしかかっているところです。
井上選手は日本からペアで出場していましたが、
当時はまだ線が細くて影が薄い感じ。
それが今ではしっかり肝が据わって、
存在感のある選手になりましたね。
演技終了後、パートナーのボールドウィンが
興奮してはしゃぎまくっているのを、
「はいはい」と
お母さんのように暖かく見守っているところなど、
大人の女性の余裕さえ感じさせます。
いろんなことがあって、ここまで来ているんだなあ、
としみじみ見てしまいました。フリーの演技も楽しみです。
(プー)
長くその競技のファンを続けていると、
「育っていく選手を観る」という
格別のたのしみが生まれますよね。
ことに、フィギュアファンの人は、
ずっと観戦を続けている人が多いようで、
にわかフィギュアファンからの
レポートはあまりないのです‥‥と、
書こうと思ったらいきなり来たよ。
フィギュアスケートペアの場合
名前がなかなか覚えられないです。
「男、すごい!」
「女、綺麗!」
「男、足長い!」
「女、ちょっと失敗!」
というふうに応援するしかないです。
(サチック)
「男、すごい!」
「女、ちょっと失敗!」
思い当たるあなたは、にわかフィギュアファン。
もちろんぼくも思い当たります。
観ましたか!?
フィギュアペアの整氷作業!!
バケツを持った靴のひとたちが
とことこ歩いて出てきて、
氷のえぐれた穴を人力で埋めているのです。
穴が深すぎると機械ではならしきれないのです。
何回見てもかわいいです。
(さのじ)
へぇぇ、観たい! と思った
あなたも私もにわかフィギュアファン。
それでいいじゃないですか。
4時に早く起きてモーグル決勝を見ようとしたら、
すでに表彰台が。
あれ? と思ったら既に1時間前に終わってたんですね。
テレビではちゃんと4時から、
って言ってませんでしたっけ?
何のために予選を見たんだか‥‥。
(かげまる)
ああ、そうそう! どっかで言ってたよね?
ぼくも「4時からかあ」って思ってた記憶ある。
偶然、3時ごろつけたらすでにはじまってて
「あぶないあぶない! 寝ぼけてたなあ」って
思ってたんですけど、夢じゃなかったか。
BSでパシュートやってますね、パシュート。
どんな競技か見てたら一斉スタートとは、パシュート。
トリノからの新種目らしいですね、パシュート。
コースに溝(シュプール)が出来てるのも
不思議な感じです、パシュート。
(すあま)
ほほう、観たんですね、パシュート。
どんな競技なんですか、パシュート。
へぇ、団体追い抜き戦ですか、パシュート。
どうでもいいですけど名前がいいですね、パシュート。
落下傘じゃありませんよ、パシュート。
ネロが飼ってる犬の名前じゃありませんよ、パシュート。
嫁をいびる人でもありませんよ、パシュート。
リュージュですが、
どこの国か忘れましたが、
53才の「リュージュおばさん」が出るらしいですよ!
たしか6回目だそうです。
なんだかもう穏やかなグランマっぽいのに、
現役アスリート。観なくっちゃ!
(クワン頑張れ!)
53歳のオリンピック選手ですか!
そりゃすごいな、最年長だろうな、と思って調べてみたら、
上には上がいましたよ。
カーリング男子に出場する
アメリカのスコット・ベアード選手、
54歳だそうです。
でも、リュージュで53歳のほうがすごい?
いやいや、どっちもすごいや。
原田さんの失格ジャンプの話しから、
長野五輪の原田さんの「ふなきぃ〜〜」を
思い出して、メールしました。
今年のジャンプW杯、札幌大会で
船木選手はテストジャンパーをされたそうですね。
長野五輪の時、吹雪で、もう試合が成立せず
日本の金メダルが危ないって時、
西方選手が吹雪で危険な中、
テストジャンパーとして飛んで、
「試合が出来る」ことを証明された。
その結果が日本に金メダルを
もたらしたということがありました。
船木選手は長野の金メダリストだし、
プライドもあるでしょう。でも、
「あの時の西方さんの思いを無駄にしないように、
いい試合をしてもらえるように」と、
高校生に交じって飛ばれたそうです。
船木選手、トリノの選考に落ちてしまいました。
今、あそこにいらっしゃらないのは残念。
でも、その気持ちはきっと次につながるでしょう。
彼はまだまだ30歳だそうです。
今後もがんばって欲しいです。
(Aphasia・きえまま)
愉快なメールに混じって、
ときどきこういう泣かせるメールがくるから
油断なりません。
深夜に、じわっときました。
いいお話を、ありがとうございました。
ちょっと遅れ気味ですが、女子モーグルについて。
上村選手が、インタビューで5位に終わったことを
滅茶苦茶悔しがりながらも、
つぎのバンクーバーに対しても
やる気満々のコメントをしていて、
なぜかものすごく感動してしまいました。
普通、メダルを期待されたりして、取れないと
「今は何も考えられない」とか、
「取り敢えず今は休みたい」とか
コメントするでしょう? でも、上村選手は
「どこをやらなければいけないのか判った」
と力強くコメントしていました。
必ずその言葉が実現できるかはわかりません。
でも、負けてなお、つぎを見据える
上村選手の姿勢はとても素敵でした。
(平木)
ああ、もう、ほんとに。
すごいなあ、ほんとに。
観ているだけの我々がまだ
「悔しいなあ、惜しいなあ」と思ってるのに、
あの人はもうつぎに向かってるんです。
長野から8年。バンクーバーまで4年。
ああ、もう、ほんとに。
すごいなあ、ほんとに。
何度も何度も滑り見ちゃいました。
すばらしかったですよね、上村愛子選手のあの3D!
愛ちゃん自身もだけど、お母さんの苦労も知ってるから、
とにかくなんでもいいからメダルあげて!
ってカンジです。
次はカナダだっけ? 出れたらいいなぁ。
(上村さんとちょっと知り合い)
「とにかくなんでもいいからメダルあげて!」
そういうわけにはいかないのですが、
強く共感してしまうフレーズです。
ちょっと感動的な雰囲気になったところで
申しわけないんですが、つぎはこのコーナー。
美人発見! 美男発見!
まだ誰も突っ込んでないようですが、
開会式で一番男前だったのは、
オーケストラの指揮者だったと、
我が家でもっぱらの噂です。
(ariestom)
開会式の指揮者が男前? ほんとうに?
それ、夢じゃないんですか?
そもそも開会式に指揮者なんかいましたっけ?
ああ、開会式は、夢かうつつか。
アメリカにいた「すっごくカワイイ選手」って
たぶんアイスダンスのタニス・ベルビンですよね。
アイスダンスは他にも、
ロシアのタチアナ・ナフカ、
イスラエルのガリット・チャイトなど
美女めじろおしなので
ぜひ目を皿のようにして見ていただきたいです。
とくにロシアのナフカは、日本の織田選手にも
「エロかっこいい」と絶賛されたセクシー大魔神で、
衣装はかならず背中開き
(時々勢い余って腹側まで開いている)、
エキシビになるともうほとんど裸じゃんみたいな
腰みの衣装で現れます。
でも一児の母です。必見です。フィギュアファンでした。
(az)
「アイスダンスは美女目白押し」!
このあたりのフレーズは、
ことを大きくするために
積極的にアナウンスしていきたいところです。
なかでも人々の興味をひきつけそうなのは、
「ロシアのナフカは
エロかっこいいセクシー大魔神」。
必ずや知人の興味をひくと思いますので
ぜひとも吹聴してまわりましょう。
たとえば会社の昼休み、同僚とのこんな場面。
「‥‥あれ? なんか、眠そうだね?」
「いやぁ、ずっとトリノ観てて」
「ああ、トリノかぁ。
でも、冬ってやっぱ、盛り上がりイマイチじゃない?」
「いや、そんなことないッスよ。
だって、アイスダンスとか美女目白押し。
ロシアのナフカは
エロかっこいいセクシー大魔神ッスよ?」
「うそ! なにそれマジ?! 観なきゃ!」
ベルギーのメガネ男子に
胸キュンの報告をした者です。
ただキュンキュン言ってるだけでは芸がないかと思い
トリノの公式サイトでプロフィールを確認してきました。
Pleter GYSELくん25歳。
スピードスケートの選手のようです。
メガネかけっぱで競技に臨むのでしょうか?
出場種目は500メートル、1000メートル、
1500メートルの模様。
確認してみたいと思います!
てか動いている彼は、
公式サイトの写真より胸キュン男子なはずです!!
(yasnal)
エロかっこいいセクシー大魔神のつぎは、
胸キュンメガネ男子です。
ことばをつづるときに必要なのは
たぎる魂なのだなと思い知らされます。
私はプルシェンコ選手を見る度に、
「山本耕史くんに似ているなぁ」と思っています。
目元とか、何となく似ているような気がするんですよね。
(うし)
ということは、
『プルシェンコ物語』を撮影するときは
主演は山本耕史さんで決まりですね。
うわ、妄想ついでだけど、
そうなったら山本さんは
ものすごくスケートの練習をするのだろうな。
男子滑降見てます。
蜘蛛の巣柄ウェアのジョン・クチェラの応援で
旗振ってた女の人の服が
グラマーな水玉水着柄でした。
(つゆこ)
ええと、この場合、「グラマーな」は
どこにかかるんですか?
女の人? 水玉? 水着?
まさか蜘蛛?
ていうか、そもそも「水着柄」ってなによ?
と思っていたら‥‥。
アルペン滑降を見とります。
客席! 大きい旗持った男性のとなりの金髪の女性!
着膨れした上から
でっかい半袖Tシャツを着てらっしゃいますが、
そのTシャツの柄が
「赤いビキニを着た女性の胴」です。
タキシードTシャツみたいなやつです。
(みたらし団子)
はぁはぁ、そういうことですか。理解しました。
それにしてもおもしろいのは、
この2通のメールが、
ほとんど同時に届いているということです。
たぶん、テレビに映ってすぐ、
ピンときたふたりがカカカカカッと
同時にメールを打ったわけですね。
おもしろいことになってるなあ、日本列島。
日本選手団の中に
すごくかわいい子を発見しました!
会場で一生懸命声援を送ってました。
何度か姿を見かけ、とても好感が持てました。
「あんたの時にはあたしが声援送っちゃるけんね!」
と心に誓い
「この可愛か子はなんの選手ね」と娘に聞くと
「上戸 彩やろ」と言われました。
かわいいはずか‥‥。
永田もがんばれよ。
(○○子)
ごめん、コーヒー吹き出しちゃったよ。
最後に呼び捨てにされてなぜかうれしかったよ。
海外からのレポート。
観てますよ〜、アメリカ西海岸で。
こっちは、ホッケー以外、生中継なし!
深夜だったら、まだあきらめもつくが、
なんせ、イタリアの夜は、こっちの真昼間。
フィギュアが気になってしょうがないのよ〜!
モーグル女子決勝も放送されたのは、
上位3人とアメリカ勢だけ。
上村愛子はいずこに?
きっと、明日のハーフパイプも同じだろうな‥‥。
(マチルダ)
とにかく、アメリカでは、
冬季オリンピックといえばホッケーなのだと、
そういうことですね。
さまざまな国のオリンピックに対する姿勢がわかるのも
この企画の隠れたたのしみのひとつです。
続いてはイギリスからのレポート。
イギリスに住んでいて、時差もないのに、
今日の「ほぼ日」を読んで
初めて冬季オリンピック、
それもトリノで開催されていることを知りました!
最近いそがしくて、新聞もテレビも見てません。
それにしても、イギリスはそれほどに、
オリンピックムードで盛り上がることはなく
今回もぜんぜん話題になってませんですし、
やはりグレート・ブリテンで参加というのが、
ネックなんでしょうね。
(パピー)
そういえば、アテネのときも
「イギリスは盛り上がってません」
というレポートが届いてたなあ。
おつぎは「盛り上がってます!」という国から。
移民の多いカナダですが、
国の方針で、移民は祖国の伝統や習慣を大切にしつつ
隣人と共存する道を選んでいて、
カナダ人はそのことをとても誇りにしているようです。
そうした人たちが一緒に盛り上がることのできる
オリンピック。
メディア、CMなどお祭りムードを高めています。
アテネオリンピック当時、トロントにおりましたが、
市バスの行先を示す電光表示がたびたび
「 Go Canada Go 」に変わるんですよ。
日本で行先表示が「がんばれ日本」に変わるなんて
あり得ないだろうなと思うと、
その粋な計らいにニンマリしてしまいました。
おそらくトリノ期間中も
「 Go Canada Go 」なんでしょうね。
(のーず)
さまざまな人種が集まるからこそ
団結して盛り上がる国、あるいはその逆。
日本でテレビを観てるだけじゃ
なかなかわからないですね。
どうもありがとうございました。
パリでオリンピックをみている女子です。
スノーボードがおわって、
スキーの中継が始まる前に
観戦している一般のイタリア人女性が
アップでうつりました。
解説の男性は、わざわざ
「イタリア人女性は美しいですね〜」と言ってました!
ほんとうに美しい女性でした。
フランスの実況はリラックスムードみたいです〜。
(ゆきこ)
ほほう、実況の人が
「イタリア人女性は美しい」ですか。
日本人が
「エロかっこいいセクシー大魔神」とか
「胸キュンメガネ男子」とか言ってることは
ナイショにしておいてくださいね。
ミラノ在住のものです。
実はこちらミラノでは
特に盛り上がりを感じないオリンピックです。
開会式の金曜日はイタリア人の友達と
自宅で寿司パーティーをしていました。
さすがに開会式はみんなで盛り上がれるかなーと
テレビをつけても、出てくるコメントは
「あー、今日からだったっけ?」
私が「あっ、パヴァロッティ!」
「あっ、ヨーコ・オノ!」と言っても
皆、ほとんど興味を示さず。
結局私もテレビつけっぱなしのまま観ませんでした。
ちなみに開会式で旗持ってたカワイイ女の子は
フィギュアスケートの選手で、
その前で看板持ってた女の子は今年の
ミス・イタリアの女の子です。
(ごりぽん)
地元イタリアでは、
そんなに盛り上がってないという情報が
ちらほら寄せられています。
最後にアメリカからのレポートをもうひとつ。
アメリカでは先ほどまでNBCが寝ゾリを映してました。
ボブスレーですか?
いや、リュージュという競技だそうです。
今はペアフィギュアの裏に隠れる
メロドラマ?を特集してます。
バックミュージックは布袋の『キルビル』テーマ。
途中に有名俳優による寸劇とか
各国の審査員の思惑とか挟んで、
とにかく政治ドラマ仕立てです。
直前インタビューとか、ないんですね。
(midori)
こう、なんらかの陰謀っぽい話を、
映画とかドラマの
エンターテイメントに仕立てちゃうのって
アメリカっぽいですね。
日本は明らかにドキュメント寄りだもんな。
このへんもお国柄かしら。
続いては、ひじょうにバカバカしいコーナーです。
お急ぎの方は、ぜひ読み飛ばしてください。
世界の名前にこんにちは。
ヤンネ・アホネン。
どこかの大会でその名前を聞いてから
いまだに忘れられません。
よりによって「アホネン」ですよ「アホネン」。
大阪に転校してきたら、
間違いなくいじめられそうな名前だと思いません?
(すずたく)
あんたアホネン。
なにしてマンニネン。
以上、本日のトリノギャグでした。
みなさまからのトリノギャグを募集します。
昨日のスノーボードに行ったとき、友達が
ショーン・ホワイトが優勝したら
「ショーンがゆうしょーん(優勝)!」
って言うって言って聞きません。
(matty)
さっそくトリノギャグが届いておりました。
募集するんじゃなかったと思いました。
フィギュアスケートペア。
アメリカの男子選手でパーチャンって人がいます。
これは覚えました。
(サチック)
若いのにバーチャン。
男なのにバーチャン。
ぼくも覚えました。
ああ、バーチャンじゃなくてパーチャンですか。
男子ハーフパイプ予選見てます。
イケール選手なのに、演技がイケてなかったです‥‥。
(ココア)
イケール選手なのに、イケてない。
イケてないのに、イケール選手。
お急ぎの方は、
どうぞこのコーナーは読み飛ばしてください。
フィギュアスケートペアの
ショートプログラムで1位だった、
「トットミアニーナ&マリニン組」も忘れないでください。
実況の刈屋さんが
「トットマリ‥‥トットミアニーナ」と言い直してました。
(ヒノ)
あの、刈屋さんも噛んでしまった、
トットミアニーナ&マリニン組!
赤トットミアニーナ&マリニン組、
青トットミアニーナ&マリニン組、
茶トットミアニーナ&マリニン組!
すいません、お急ぎの方は、
どうぞこのコーナーは読み飛ばしてください。
今やっとこさアルペン中継開始。
で、長くてややこしそうな名前を見つけたので
一応メールします。
オーストリアの選手で
ミヒャエル・ワルヒホファーという人がいました。
ヒャの音が多くて噛みそうです。
(あーやんそのこ)
ワルヒホファー!
ミヒャエル憎けりゃワルヒホファーまで憎い!
立てばミヒャエル、座ればワルヒホファー、
歩く姿はワルヒホファー!
ミヒャエル、ミヒャエル、お馬がミヒャエル。
あたしゃ、あの娘にワルヒホファー。
すいません、お急ぎの方は、
どうぞこのコーナーは読み飛ばしてください。
あの‥‥バイアスロンの‥‥
オーレ・アイネル・ビヨルンダーレン選手‥‥。
この方「ロンドン橋落ちた〜♪」で歌えますね‥‥。
♪オーレ・アイネル・ビヨルンダーレン、
ビヨルンダーレン、ビヨルンダーレン
オーレ・アイネル・ビヨルンダーレン、
ビヨールーンダーレン!
(olivia)
ということは、
『宇宙戦艦ヤマト』でも
『水戸黄門のうた』でも
『キャッツアイ』でも歌えるということか!
王政復古の大号令!
オーレ・アイネル・ビヨルンダーレン!
すいません、お急ぎの方は、
どうぞこのコーナーは読み飛ばしてください。
どうでもいいことですが。
ジャンプ台にライン代わりでしょうか
なにか「草」を一列に植えてますよね。
ジャンパーたちが、踏み切る寸前の位置にもそれはあり、
全員股間を擦られてから
飛び出して行くように見えるのですが。
よく飛べるなぁ。
(スッ)
考えすぎです。
現地中継しているNHK堀尾アナウンサーを、
スタジオから
「トリノのホリノさーん」と呼んでいました。
(あずさ)
まあ、あんな時間ですからね。
NHKの人も眠いでしょう、きっと。
ところで「鳥野さん」って
きっと全国にいらっしゃいますよね?
職場や学校で突っ込まれまくりでしょうか。
あのぉ、金メダルって、純金じゃないのって、
みなさん知ってましたぁ?
なんでも土台は銀で、「92.5%以上の銀に、
6g以上の純金で金張り(またはメッキ)
を施したもの」と、IOCのオリンピック憲章で
定められているそうです。
日本化学工業協会のHPに載ってましたぁ。
(Jamy)
純金じゃないのは知ってましたが、
オリンピック憲章で詳しく決められているとまでは
知りませんでした。
ていうか「92.5%以上の銀」?
つまり、なに? 金メダルって、ほぼ純銀?
なんか、あれって「名誉の象徴」としてしか
とらえてなかったんですけど、
ふつうに「高価なもの」でもあるのか。
今回のメダルですが、
いつもお財布の中に入れてる、
以前、友人にお土産でもらった、
「どこかのなんとか神社でお払いしてもらった、
お金がたまる五円玉」に激似です。
(ロビン)
いや、あれはただのCDですって。
フィギュアスケートでスピンやジャンプをするとき、
ほとんどの選手は
「反時計回り」だということに、最近気づきました。
「時計回り」の選手も、たまにはいるらしいですが‥‥。
北半球と南半球では、台風の渦の巻き方は逆になり、
北半球では「反時計回り」、
南半球では「時計回り」になるんだそうです。
それは、コリオリの力(転向力)
とかいうものの影響らしいです。
が、スケートの回転にはコリオリの力は関係なさそうです。
(ほたる)
で、けっきょくなんなんだね!
調書をとっていた警部補もあきれて席を立つ。
『観たぞ』を読んでたら
ニュース番組でのハイライトでは物足りないです。
『観たぞ』用のハイライトが見たいです。
開会式始まって3分でこけたダンサーとか、
デンマークの耳あてとか、
ノルディック複合で前の人のお尻を押すとことか、
そういうのが見たいんです。
誰がメダルを取ったとかはいいんです!!
(ゆずぽん)
こらこらこら。
3分でこけたダンサーよりメダルのほうが重要。
デンマークの耳当てよりもメダルのほうが重要。
前の人のお尻を押すよりもメダルのほうが重要。
すいませーん、教えてください〜。
昨日(今朝?)のフィギュアスケートのロシア組ペアが
持ってたチェブラーシカの白バージョン!!
すんごく可愛くて可愛くて、欲しくなりました!!
トリノ限定商品なのでしょうか?
それとも、大会閉幕後に輸入される可能性あり?
(ことすずひよ。)
フィギュアスケートのロシア組ペアが持っていた
チェブラーシカの色よりも
フィギュアスケートのロシア組ペアの
メダルの色のほうが重要。
「スノーボードHP」は、
「スノーボード(協会の)ホームページ」ではなく、
「スノーボード・ハーフパイプ」の略です!
私は先日新聞を読んでで勘違いをしていたので、
皆様まつがうことのなきよう!
「スノーボードHP」は、
「スノーボード・ハーフパイプ」の略です!
「スノーボード・ヒューレットパッカード」でも
「スノーボード・ヒットポイント」でも
「スノーボード・ハム・ポール」でもありません!
最後のやつはかなり強引ですが、
オリンピックネタということでご容赦ください!
最近精神的にしんどい日が続いてて、
家にいてもすることがないので
何とはなしにオリンピック見てました。
(ちなみにいつから始まるのかすら知らなかった)
ぼーっと見ててなんか癒されるんですよねー、不思議と。
その理由は「どの競技でもテレビ画面のほとんどが白い」
ということなのではなかろーか? と思ってます。
(えい)
「画面が白いから」というだけで
オリンピックを観ている人が!
これはもう、にわかファンの域を越えて
ちょっとした悟りの境地。
にわか仙人と呼ばせてください。
「開会式で『イマジン』を歌った人」こと
ピーター・ガブリエルさんですが、
2月13日、お誕生日だそうです。
おめでとうございます。
ちなみに、「ほぼ日」的には、
岩井克人先生、矢野顕子さんも
2月13日、お誕生日だそうです。
おめでとうございます。
(遊休・休暇)
ピーター・ガブリエルさん、
お誕生日おめでとう!
それにしても興味深いのは、
いったい、どのようにしてこの方が
「ピーター・ガブリエルさんの誕生日」
という情報にたどり着いたのか、です。
屋外の競技、特に昨夜の
ノルディック複合のジャンプ、モーグルなど、
競技前の選手の顔がアップになるとき、
選手のゴーグルに注目しています。
メーカーとかデザインとかそういうことではありません。
不透明な、逆反射するタイプのゴーグルに、
向こう側の山並みだとか、
これからすべるコースだとかが写っているんです。
そういう映像も楽しんでいます。
(PUPPY)
あ! これ、共感!
あの、ギラっとした虹色のなかに
浮かび上がる白い丘陵、いいですよねー。
BSで見てます。
あのオープニングがきれいで好きなのですが、
砂を指でなぞって描いているように見えます。
すごいなーと思って見ているとすぐ終わってしまうので
もっと長いのを作ってくれないでしょうかね?
(大学受かったので見放題)
それはさておき、
なんともうらやましいハンドルネームですね。
バランスをとるために
遊べるのもあと数年だぞと
地獄の底から響く声で警告しておきます。
大会の事じゃないんだけど、
ど〜しても気になってる事があるんです!!
チョコレートのCMあるじゃないですかぁ!?
あのミキティとか荒川選手とか村主選手とかの。
あれって、オリンピックに決まった3人ですよね?
でも、このCM、この3人が代表に決まる前から
放送してませんでしたか?
だとしたら、スゴクないですかぁ!?
(チョコレートケーキ)
え? んん? なになに?
ええっと‥‥わっ、ほんとだ!
これ、なに、どういうこと?
ロッテだっけ?
有名? いまごろ気づいて遅い?
このCMのキャスティングした人は
なにかご褒美をもらってもいいのではないでしょうか。
開会式の再放送を見、
ダイジェストを録画し、歌詞を探し出し、
ついに、前半だけ歌えるようになりましたよ、
イタリア国歌! 巻き舌もしっかり。
後半の歌詞が難関なんです‥‥。
とりあえずこれで、
いつイタリア人選手がメダルをとっても大丈夫!
がんばれイタリア人選手!
あー、早く国歌流れないかなぁ‥‥。
(柚月@もちろん日本人も応援しますよ)
いやー、ほんと、オリンピックって
いろんなたのしみかたがあるなあ。
あまり興味ない競技をぼんやり見てるのですが、
そんな中気づいたことがあります。
競技施設の周りにあるフェンスが
今年のゴディバのパッケージに劇似!!
ピンクとオレンジを基調にした、
「torino 2006」の文字が入ったやつです。
あぁ、あと4個チョコ買わなきゃ‥‥。
(うりぼう)
ロッテのつぎはゴディバ!
開催期間中にバレンタインデーがあることを見越して
オリンピックを巧みに利用する
チョコレートメーカー!
ぜひ、NBCで陰謀ドラマに!
ほぼにちわ。
地図が読めないオンナの私でも
ようやく覚えることが出来ました。
トリノはふとももの付け根にあります。
(Shinko)
たとえば会社の昼休み、同僚とのこんな場面。
「‥‥あれ? なんか、眠そうだね?」
「いやぁ、ずっとトリノ観てて」
「ああ、トリノかぁ。
でも、冬ってやっぱ、盛り上がりイマイチじゃない?」
「いや、そんなことないッスよ。
だって、トリノって、
ふとももの付け根にあるんスよ?」
「うそ! なにそれマジ?! 観なきゃ!」
スキー競技のとき、
観客席をうめつくすたくさんのひとが
カウベルを鳴らして応援してますが、
実は全部、牛なんじゃないかと想像すると
ニヤつきます。ぜひ。
(ヌー)
か、観客がぜんぶ、牛?
やっばい。頭がぼんやりしてきたぞ。
あ、いかん。
なんだかだんだんおかしくなってきた。
ふはははははは。
観客がぜんぶ、牛!
あはははははははははは。
この選手をヨロシク!
私が、今回のオリンピックで一番注目しているのは
アメリカ、アルペンスキーの
ボーディ・ミラー選手28歳です!
なにがそんなに私のハートを
わし掴みにしたのかと言いますと、
その激しすぎるパーソナリティに他なりません。
アメリカはニューハンプシャー州で
ヒッピーの両親の元に生まれ
水道も電気もない小屋で、学校へは行かず、
母による自宅学習で教育を受け育ちました。
家の周りの大自然でスキーを覚えたというまさに野生児!
とても21世紀の選手とは思えません。
そんなボーディ選手、野生児だけに
ひどい二日酔いで競技に出場したり
ツール・ド・フランスの英雄
ランス・アームストロング選手に毒吐いたり、
お騒がせな言動・行動も多いのですが、
すごく実力がある選手なのは確かで、
昨シーズンのアルペンスキーのワールドカップで
アメリカ人として22年振りに優勝し、
トリノでもメダル候補の1人に挙げられている、とのこと。
アルペンスキーの、滑走・スーパーG・
回転・大回転・アルペン複合に出場予定です。
(iPad)
こりゃあ、すごい。ぜひ応援しなくちゃ。
もう、ぼくの頭のなかには、
勝手な像ができてしまってます。
プロゴルファー猿が長髪になってるような感じの像です。
みなさんもぜひ、勝手に
ボーディ・ミラー選手を想像しましょう。
我々中年としては、
同年代の選手にも活躍して頂きたいもの。
そこで! スケルトンの
越和宏(こしかずひろ)選手!
41歳、ワタシと同い年です。
今大会では最年長? ううむ、がんばって!
一方、最年少はダレかしら?と調べたら、
スキー/ジャンプの
伊藤謙司郎(いとうけんしろう)選手だ!
16歳ですって。平成うまれですって。
ウー、世代がチガウ。ワタシらの子供世代だ。
(みえのほまれ)
41歳よりも16歳のほうが、なんか驚き。
競技によって、平均年齢がずいぶん違うでしょうけど、
ジャンプはかなり若いですよね。
ほかの国では15歳とかがバンバン飛んでましたね。
オリンピックのある風景。
学生の分際で地デジBSデジ液晶テレビと
HDDレコーダー買っちゃいました!
というわけで録画すりゃあいいものを
寝るタイミングがつかめません。
(くうこ)
まったくもう、学生の分際で!
薄いやつを買ったんだな?
デカいやつを買ったんだな?
何インチ? けっきょくなに買った?
まったくもう、学生の分際で!
ジャンプの並走カメラって、
たぶんワイヤーかなんかに沿って
遠隔操作で移動してるんだと思うんですが
うちのオットは、
隣のジャンプ台(ラージヒル用?)から
カメラマンが一緒に飛んで撮ってるんだと
ついさっきまで思っていたようです。
たぶん絶対違うと思います。
(N.S)
ひーー、おもしろい。
カメラマンがいっしょに飛んで撮影。
そのカメラマンが出場しろっつーの。
開会式ダイジェストを
最初から最後まで見た祖母(もうすぐ90)の
感想を書かせていただきます。
「きれいだった」
「にじかんがかりだった」だ、そうです。
もっと詳しく話してもらおうと試みましたが、
いかんせん耳が遠いので、
これ以上の単語を引き出すことができませんでした。
申し訳ないです。では。
(ゆっきー)
「にじかんがかりだった」が好きです。
おばあちゃんに
「ありがとうございました」とお伝えください。
そうですか。にじかんがかりでしたか。
父は競技より選手の道具が気になるらしく、
テレビ見てても、選手の滑走が終わるたびに
「おっ!! この板のメーカーお父さんのと一緒」を
連呼してます。3回目から家族全員完全無視!
(大村)
ああ、このパターン、アテネでもあったなあ。
卓球観ながら、
「お父さんが部活でやってたころの卓球はな‥‥」
って語り出して家族に無視されるパターン。
友達の家で鍋をしながらトリノを
見つづけていますが、失敗してしまったり
点数が余りよくなかったり‥‥そんな人は
「まだはじめて間もないんだ」
「そう、去年はじめたばっかりだよきっと」
ということにしています。
(ぴんぐ)
あ、これ、いいじゃん。みんなでマネしよう。
点数がよくなかったり、失敗したり、失速したり、
こけたりするような選手を観ても
「あー、4年間の努力が‥‥」
などと胸を痛めたりせずに、
「まだはじめて間もないんだよ」と。
今日、友達が会うなり、
「チャオ」と挨拶してきました。
(友達も僕も日本人)
僕が怪訝な顔をしていると、さらに
「トリノオリンピックだけに、チャオ」と言ってきました。
永田さん、僕はどうしたらよかったんでしょう?
(彼も、にわかファンなのか?)
チャオ、言うたれよ。
合わせたれよ。
トリノ気分なんやから。
チャオ、言うたれよ。
ウインクしながら、チャオ、言うたれよ。
トリノ気分なんやから。
4年に1度なんやから。
きっと寝てへんのやから。
それじゃあ、みなさん、今日はこのへんで。
チャオ。