ジョージ川口
ドラム奏者。
1947年横浜のクラブ、
ニューヨーカーに出演していたところを
鶏郎が三木鶏郎楽団に誘う。
リーダー兼ドラマーで来てくれ、
という話になった。
午前中はNHKのラジオ番組に出演。
鶏郎が即興的にしゃべりながら
ピアノを弾くのに合わせ
コミカルにドラムを叩くというのが
最初の仕事だったそうだ。
午後は池袋文化劇場で伴奏し、
夜は進駐軍のキャンプ周りという多忙さだった。
1948年、東松二郎とアズマニアンズに移るが、
交流は鶏郎が亡くなるまでつづく。(竹松)