編集部
(以下、編) |
今日は打ち合わせに御社に来たついでに
イズミさんのインタビューも
やってしまおうという
魂胆であります。
そういえば、二人ッきりで
面と向かってインタビューするのは
初めてですよね。 |
てんちょー(仮)
イズミ
(以下、イズミ) |
ええ。
よろしくおねがいします。 |
編 |
さて、ここは眺めといい、
窓際にもカウンターが並んでいたりと
ホテルのバーのラウンジのような場所ですが
会社の休憩室ですよね。 |
イズミ |
ええ、そうです。
より、
ムーディーさを
強調するために
ちょっと照明も消してしまいましょうか。 |
パチリ(電気を消す音) |
編 |
おおっ!まさに、
「くどけるバー」の
手本みたいな雰囲気ですね。
男、二人っきりではありますが。 |
イズミ |
ここからの眺めって、
いいでしょう。
落ち込んだ時は
一人でここで、夜景を見るんです。 |
編 |
さて、先程まで
オフィスの方でいろいろ話を聞いていたんですが
今日の記事(10月23日更新分)が
スタッフ内に波紋を呼んでいたようですね。 |
波紋を呼んでいる様子 |
イズミ |
ええ、みなさん思いのほか、
よく読んでいてくれていたようでした。
中でも、しっかりと読み込んでいた方が
いらっしゃいまして
カスタマーセンターを担当している塚原さんと
わたくしがトラックで出発する
2日前にメンバーに加わった乗松さんであります。
乗松さんに至っては、
かなりの
「ほぼ日」
ファンであることが
判明いたしまして
手帳も購入されたそうです。 |
編 |
今日の記事は
みなさんの心を打ったと。 |
イズミ |
ええ、さすがに
「何とかしてやらないと」と
思ったみたいです。
今日、テントストアから帰ってきた時
史上、初めて
と言っていいくらい
みなさんにやさしくしていただきまして |
編 |
すごく、気をつかってくれたわけですね。 |
イズミ |
ええ、でも。
ひとしきり、やさしくしてもらったあと、
「あの記事は無いよ」と。
現在、目が廻るほど、
忙しい状態でありますから
かまっている余裕が無かったというのが
真相のようでした。 |
編 |
真相がわかって
良かったじゃないですか。 |
イズミ |
ええ、素敵な職場だと思いました。
個人的な希望として
スタッフ総出でアーチを作って
わたくしを迎えてくれたらもっと良かったのに。
と、思ってます。 |
編 |
さすがに、それは無理でしょ。 |
イズミ |
いえ、アーチは必須ですよ。 |
編 |
そうですかぁ。
今日の記事が掲載された後、
ぼくの所にタレコミがありまして
どうやら、いろんな人から個別に
ご飯を食べに誘われていたらしいじゃないですか。
どうやら、それを断っていたそうですが。 |
イズミ |
いやいや、違うんですよ。
誘ってくれる方がすごく疲れた顔をしてて
それは「悪いなぁ」と思ってお断りしたんですよ。
できれば、お互いベストの体調で望みたいと。 |
編 |
なんだ、ちゃんと、
かまってもらっているじゃないですか。
ちょっと、心配してましたよ。 |
イズミ |
さらに、
「寂しそうにしていたのは
わかっていたんだ、
ばたばたしていたので
ごめんね」
と言ってくれた方もいらっしゃいました。 |
編 |
いい職場じゃないですか。 |
イズミ |
ブランド立ち上げで大変な時に
地方を旅してきた
「うかれ気分で
ロックンロール」な奴が
帰ってきたということでしょうねえ。 |
編 |
あっ、ここは太字指定ですか。 |
イズミ |
ええ、正式タイトルは
「ふられ気分で
ロックンロール」ですけどね。 |
編 |
そんな、ことはどうでもいいです。
さっき、聞いたんですが
今日は打ち合わせをすっ飛ばして
テントストアに行ってたらしいじゃないですか? |
イズミ |
いや、それは違うんですよ。
それは全く聞いてなかったんです。
テントストアについた途端
会社から電話がありまして
「ああ、伝えるのを忘れてた
今日、打ち合わせがあるから」
と聞かされまして
あわてて、会社に戻りました。 |
編 |
ということで
結局、会社で仕事をしてたんですね。 |
イズミ |
ええ、朝からメールの返信をして
今までの売り上げの報告書を書いて
トラックストアの今後についての
ミーティングなどをしておりました。 |
編 |
セカンドステージですね。 |
イズミ |
ええ、今度は西方面への
スケジュールを組んでます。
3週間かけて福岡に行く予定です。 |
編 |
3週間で?
だって、名古屋や大阪もいくし、
当然、四国にも行くんでしょ。
また、移動だけで
大変なことになるんじゃないですか。
一カ月くらいかけて
じっくり移動した方が良くないですか? |
イズミ |
ああ、そうかもしれません。
それでは、一カ月で検討してみます。 |
編 |
今、自分で言ってて
「首しめたな」と思ったんですが
このインタビューが少なくとも
あと、1カ月以上は続くということになりますね。 |
イズミ |
ええ、そういうことに
なりますね。
ここで、旅をしながら
実際のSKIP店舗が出来た時のために
いろいろな実験をしていこうと思ってます。 |
塚原さん |
おおっ!
今日もインタビューやってるねっ! |
イズミ |
塚原さんじゃないですか。
緊急座談会しましょうか。
題して
「どうする?、どうなる?
トラックストア」
ってことで。 |
編 |
いいですね。
実は塚原さん、
わたくし、お客さまに近いところに
ずーっといて思ったことがあるんですよ。
|
塚原さん |
オレもカスタマーセンターで
お客さまの声を聞いてて
思ったことがあるんだ。
でね・・・。
|
(1時間経過・・・。)
右が塚原さんです
|
編 |
そういうことなんですよ。 |
塚原さん |
なんとか
頑張っていこうぜ。
オレたちに出来ることを精一杯やっていこう。
じゃ、お疲れさま。 |
イズミ、編 |
お疲れさまでした。 |
塚原さん |
かまってくれなくて寂しいってことを
言ってましたが、
ホントはみんなと
今のような話がしたかったんですよね。 |
編 |
そのようですね。
企業秘密に関わるので
ここでは一切かけませんけど。
で、他にはどんなことを考えてるの?
|
イズミ |
それはですね・・・ |
(さらに、一時間経過) |
編 |
ちょっと!今何時? |
イズミ |
もうすぐ、深夜1時ですね。
ああっ!みんな帰ってしまって
会社に誰もいないっ! |
ああ、みんな帰っちゃった |
編 |
帰りましょう。 |
イズミ |
帰りましょう。
明日からもよろしくおねがいします。 |
編 |
こちらこそ。 |