編集部
(以下、編) |
お疲れさまです。
今、どこに? |
てんちょー(仮)
イズミ
(以下、イズミ) |
家に帰ってます。
しかも、事務作業中であります。
今日は仕事をもちかえってしまいました。
と、いうのも
昨日、会社で別れてから
渋谷の駅に向かったのですが
かる〜く、終電が行ってしまってて
カプセルホテルに泊まりました |
編 |
イズミさんの会社から
ぼくの家は近いじゃないですか
言ってくれたら家に泊めたのに。 |
イズミ |
ああ、その手がありましたね。
次回からは、そのようにお願いします。 |
編 |
ええ、遠慮なく。
今日はどんな日だったんですか? |
イズミ |
今日は、かまわれまくりの日でした。
わたくし、あだ名がつきまして。 |
編 |
あだ名ですか? |
イズミ |
ええ、今までの人生、
あだ名というものに馴染みが無かったのです。
たまに、いわれても
「ピン子」だとか「重千代」とか・・・。
|
編 |
全国の「イズミさん」が
言われ続けているであろう
あだ名しか無かったと。 |
イズミ |
ええ、オリジナルってのは
初めてだったもので。 |
編 |
そうですか。
それでは、食品事業部に加わって
8カ月目にようやくついた
イズミさんのあだ名を発表してくださいっ! |
イズミ |
ええ・・・。 |
編 |
早く。 |
イズミ |
ええ・・・。ちょっと言いづらいのですが
記念すべき、そのあだ名は
・・・・「スネ夫」です。 |
編 |
「スネ夫」ですか?
|
イズミ |
ええ。
「お前は何をスネているんだ」
「もっと大人になれ」
というのが由来のようです。 |
編 |
そういえば、
すぐに口をとがらすあたりは
似ているかもしれませんね。 |
イズミ |
おっと、ルックスから言われたのは
初めてですよ。
心外だなぁ。 |
編 |
ああ、すみません。
あまり、気にしないように。
さて、今日はあだ名の話よりも
したい話があるじゃないですか! |
イズミ |
あっ。そうでした。
例の話ですね。 |
編 |
ええ、例の話をここでひとつ
盛大に発表してください。 |
イズミ |
コホン。
えーっ。
11月1日シネスイッチ銀座で行われる
「映画『ダークブルー』を夜中に観る会」に
SKIPが正式に出店することが
決まりましたっ! |
編 |
いよっ!スネ夫!男前!
|
イズミ |
いきなり、
スネ夫はないんじゃないかと
思います。 |
編 |
ああ、すみません。
続けましょう。
題して? |
イズミ |
てんちょー(仮)イズミプロデュース
『SKIPシネマストア』
であります! |
編 |
やったぁ!
てんちょー(仮)イズミプロデュース。
デカクでましたね。 |
イズミ |
ええ、そりゃ、もちろんですよ。
続けて発表します。
この日の販売を終えたら
このシネスイッチ銀座からトラックストアは
西へ向けて旅にでますっ! |
編 |
おおっ!
それは凄い。
「ほぼ日」のイベントのふりをして
トラックストアセカンドステージの
出発式を兼ねているということですね。 |
イズミ |
そうです。
「一粒で二度おいしい」
が今回のテーマです。
おそらく、朝6時過ぎに
このイベントが終了しますが
そのまま、シネスイッチ銀座前から
1発目の目的地である静岡に向けて出発します。 |
編 |
それじゃ、会場にイズミさんへの
激励を書くためのメッセージボードを
作りますよ。 |
イズミ |
おおっ。
そんなものをもらったら
確実に人目をはばからずに
号泣すること間違いなしです。
な〜んか、この話をしていると
テンションが上がって来ました。 |
編 |
まず、このオファーを受けた
最大の理由は何ですか? |
イズミ |
なんと、いっても
前回の旅の間、「ほぼ日」の読者の方に
感激したことが
真っ先に理由としてあげられます。
トラックをクルマで
追いかけてくれた方もいましたし
どこに行っても、
確実に「ほぼ日」読者の方が
いらっしゃいましたから。
さらに、
会場がシネスイッチ銀座であることが
わたくしの心を動かしました。 |
編 |
ほう。その心とは? |
イズミ |
ええ、わたくし人生初デートが
16才だったわけですが
そのデート場所がシネスイッチ銀座
だったのであります。 |
編 |
おおっ!それはもう運命じゃないですか。
ちなみに何を観たんですか? |
イズミ |
『ニューシネマパラダイス』でありましたっ。 |
編 |
おおっ、シネスイッチ銀座で観た
『ニューシネマパラダイス』が初デート。
このイベントにうってつけの
人材じゃないですか。 |
イズミ |
ええ、わたくし以外のものが
このシネマストアを仕切ることは
ありえないんじゃないかな
と思います。 |
編 |
意気込みの方はわかりました。
さて、このてんちょー(仮)イズミプロデュースは
テントストアやトラックストアと
どこが違うのですか? |
イズミ |
まず、わたくしが
責任をもって「商品」と「生産者」を
きちんと選ばせていただきます。
最高のものをお届けしますよ。 |
編 |
気になる商品ラインナップは
どうなりますかねえ? |
イズミ |
りんごの「王林」は加えたいですね。
季節柄、「さつまいも」なんかは
マストではないでしょうか? |
編 |
みなさんの心をわしづかみにすることで
お馴染みのあれは? |
イズミ |
ああ、トマトジュースですね。
こちらは会場に来た方、
全員に飲んでもらいたい。 |
編 |
試飲ですか?
300人程になってしまうと思いますが、
大丈夫ですか? |
イズミ |
ええ、少量ではありますが
全員に試飲できる数をもっていきます。
気にいった方は
ぜひ、ご購入ください。
みなさんの心をわしづかみにしてみせます |
編 |
でも、ここまでは
トラックストアでも、
やっていたじゃないですか。
せっかくだから、今までやってないことに
チャレンジしませんか? |
イズミ |
ああ、これは検討中なのですが
牛乳やたまごも販売したい
ですね。
今まで、トラックストアでは
乳製品を取り扱っていなかったので。
牛乳は一リットルのパック売りなんですが
この日はカップに入れて
「一杯ずつ」販売してもいいかもしれませんね。 |
編 |
おそらく、オールナイトイベントなんで
みなさん、お腹もすくし、
のども渇くと思うんですよ。
家に持って帰るものと
その場で食べてしまうものと
二つの考え方があると思います。 |
イズミ |
ああ、できればなんですが、
これも検討の余地があるとは思うんですけど
ごはんを炊いて
食べてもらいたいなぁ。 |
編 |
それに「生たまご」を
かけたりしたら? |
イズミ |
ああ、もう最高でしょうね。
これは、ボスと相談しなければ
いけないのですが
現在、SKIPクラブといって
隔週で野菜や果物の詰め合わせを
お送りするものがあるのですが、
当日、お申し込みされた方に限り、
入会金を無料にすることも検討しようかと。 |
編 |
おおっ!ふとっぱら。
いいんですか?
そんなこと決めちゃって。 |
イズミ |
確定ではありませんが
明日、ボスと相談します。
なんだか、頭が冴えてきたような気がしてきました。
お客さまが喜ぶようなことを考えるのは
楽しいですね。
う〜んと。
こんなのはどうでしょう。
「絶対、損はさせない
イズミセレクト
500円セット」 |
編 |
ああ、それはトラックストアで
売ってきたからこそ、
出てくるアイデアですよね。
トラックストアでこれをやろうとしても
毎日の準備がとても追いつかない。 |
イズミ |
ええ、この日は準備にも時間がかけられるので
後は売り場との兼合いですよね。 |
編 |
それじゃ、明日、
シネスイッチ銀座に下見に行きましょうか。 |
イズミ |
ええ、ぜひ。 |
編 |
それじゃ、
11時にシネスイッチ銀座前で
待ちあわせということで。 |
イズミ |
了解しました。
それでは、また明日。
|