編集部 (以下、編) |
何してるんですか?
(ポーズを決めるイズミさんに対して)
疲れているんですか? |
てんちょー(仮) イズミ (以下、イズミ) |
いつも、そうなんです。
すみません。
オチがなくて。 |
編 |
いえいえ、そんなことはいいです。
今日は無駄話が出来ないのです。
読者の方にご説明すると
ただいま、午前5時すぎ、
シネスイッチ銀座6階にある
打ち合わせブースでインタビューをしています。
正味の話、残り、20分くらいしか無いのですが
20分後、イズミさんは
最後の野菜販売を
ここ、シネスイッチ銀座で行い、
そのまま西日本へと |
イズミ |
ええ。
旅立ってしまうのであります。 |
編 |
さぁ、時間がありません。
てんちょー(仮)イズミプロデュース
SKIPシネマストア。
最後の販売とも言える
「絶対、損をさせない500円セット」の
販売が待っています。
牛乳とバナナを売った第一ステージ、
トマトジュースとみかんを売った
第二ステージと振り返ってみていかがでしょうか? |
イズミ |
ええ、我ながら
すばらしい立ち上がりをみせました。
ちょうど、小腹がへったときにいれる
チョイスとして間違いなかったと。 |
編 |
商品力もさることながら
あくまでも自分のセンスが
良かったといいたいのですね。 |
イズミ |
ええ。今回ばかりは
そう、思いたい。 |
編 |
まずは牛乳、バナナセットは
200セット完売しました。 |
イズミ |
ありがとうございました。
(二人で拍手) |
編 |
続いてトマトジュースとみかん
200セットも |
イズミ |
ええ。完売いたしました。
(二人で拍手) |
編 |
ここでも、
トマトジュースとみかんをチョイスした
自分の絶妙なセンスを褒めたいと。 |
イズミ |
ええ。酸味対酸味と
一見、なってしまいそうな
味の取り合わせですが
SKIPだからこそできた
商品と商品が奏でる
絶妙なハーモニー。 |
編 |
つまり、疲れた頭に効くという
糖分が、この徹夜状態にも効いていると。 |
イズミ |
ええ。
しかも、この取り合わせを考えたのは
あくまでも、わたくしであると。
強くいいたい。
まるで今年の原巨人のような
組み合わせであります。 |
編 |
よく、わかりませんが
今日はとりわけ饒舌ですね。 |
イズミ |
ええ。この後、
300セット作った
「絶対、損をさせない500円セット」
の販売を控えておりますので
テンションが上がって来ているせいかと。
あと、あまり寝てないせいですかね。 |
編 |
ええ。こちらも
同じです。
多分、スタッフもこんな時に
インタビューしているとは
気づいてないようです。
ただ、ぼくだけでしょうかねえ?
次のセット
今までのようには売れないと思っているんですが。 |
イズミ |
あっ、気づきました? |
編 |
ええ。それはもう。 |
イズミ |
今までの強気な発言は
そんな、不安な気持ちを代弁していたのです。 |
編 |
だって、2度も食べる機会があったのに
3度目は無いんじゃないかな?
というのが思った理由です。 |
イズミ |
ああっ、同じことを思ってました。
300セット売れるってことは
この会場にいる方全員が買って
ようやく成立する数字です。 |
編 |
そうですよねえ。
そんな気がしてました。
もし売れ残った場合はどうします? |
イズミ |
今日、静岡に向けて
ここから旅立つのですが
道中、ユニクロを見つけたら
飛び込みで入って
売らせてもらおうかと。
そんなつもりです。
ただ、先程のトークバトル中の
机の上に、いろいろな
野菜や果物を置いていたじゃないですか。
しかも、「北の国から」についても
語っていたそうで。
「北の国から」と北海道産のかぼちゃなんかは
非常に結びつきやすい商品ではないかと。
ちょっとだけ、追い風と思いたいです。 |
編 |
ああ、「誠意」のシーンですね。 |
イズミ |
ええ。そうです。 |
編 |
しかし、今日もかぼちゃを
カットしているときに
指を切ってましたね。 |
イズミ |
いえ、もう「肉」を切ったという表現の方が
適切かもしれません。
このまま切り続けようとしてたのですが
さすがに、商品担当である
清水さんに
「イズミさん、かぼちゃが
ヘモグロビンの味がしてしまうから
もう、これ以上、カットするのは
やめてくれ」
と言われてしまいました。
ちなみに、今回のシネマストア
清水さんにはお世話になりっぱなしです。 |
編 |
ああ、清水さん
楽しそうですね。 |
イズミ |
ホントは息抜きに映画でも観ませんか?
とお誘いしたのですが
ねえ。 |
編 |
販売の方でも大活躍してますわ。 |
イズミ |
清水さんには
なんらかの形のお礼をしなければ
と、思っている次第です。 |
編 |
さて、明日から
また、旅にでますね。 |
イズミ |
ええ。また新鮮な気持ちになりますね。 |
編 |
おおっ。
そろそろ、販売の時間ですわ。 |
イズミ |
じゃ、行きましょう。 |