ほぼ日刊イトイ新聞が、
Web of the Year 2003にノミネートされました。

めざすなら
めざしてしまえ、第1位!

投票は終了しました。
どうもありがとうございました!


第1回 本気で1位をねらう宣言。

ほぼ日刊イトイ新聞あてに1通のメールが届いて、
いうならばそれは、お知らせのメールだったわけだけれど、
読む人がそれをどうとらえるかは
読むスタンスによって大きく異なると思われたので、
乗組員のめいめいは黙ってそれを読んで、
各自、意味を把握したうえで、
さてこれはどうしたものだろうかと考えていた。

そのメールには、
つぎのようなことが書かれていた。

「Yahoo! Internet Guide編集部と申します。
 弊誌で毎年主催しております
 Web of the Year 2003
 エンターテインメント部門賞に
 貴サイトをノミネートさせていただきましたので、
 ご連絡いたします」


さて、「Web of the Year」というのは
毎年 Yahoo! が主催しているイベントで、
要するにノミネートされたウェブサイトに対して
一般からの投票をつのり、
投票がいちばん多かったサイトが
1位になるという仕組みを持つ。
要するに、サブタイトルにある
「あなたが選ぶホームページ大賞」というフレーズが
その本質をわかりやすく示している。

ほぼ日刊イトイ新聞が、
Yahoo! が主催するその賞にノミネートされるのは
今年で3回目のことである。
1回目は一昨年のことで、
「ほぼ日」はその賞の
メディア部門というところにノミネートされた。

それでもって、なんだかよくわからないけれど、
1位になったら楽しそうじゃないかということで、
「ノミネートされたぞー」と、
やや子どもっぽく振る舞ってみたところ、
読者の方々もいっしょに遊んでくださって、
なんと「2位」になった。
ちなみにそのときの1位は「フジテレビ」だった。

「ほぼ日」も「フジテレビ」も
同じ「メディア」扱いなんだなあ、ということが
当時は不思議な感じがしたものである。

翌年、つまり去年のことになるが、
またしてもほぼ日刊イトイ新聞は
同じ賞の同じ部門にノミネートされた。
2度目ということで、オトナっぽく静観していたら、
つまり、なんにもせずに見ていたら、
知らないあいだに結果が出て、今度は「13位」だった。

そして、今年。

ほぼ日刊イトイ新聞は、
「エンターテインメント部門」にノミネートされた。

うん、メディア部門よりは、
そっちのほうがうれしいかなあ。

さて、これはどうしたものだろうかということで、
乗組員のめいめいは黙ってそれを読んで、
各自、意味を把握したうえで、反応を待っていた。
つまり、これにどういうスタンスでのぞむのか、
誰かが何かを言い出すのを待っていたのだ。

darlingこと糸井重里はそれを読み、
深夜にもかかわらず、すぐに反応した。
書いた短いメールは乗組員の全員に届いた。
書き手に無断でここに転載する。

「いろんな考え方がありますが、
 今年は、負けてもいいからということで、
 いままででいちばん積極的な
 取り組みをしようと思います。
 本気で、1位をとりたいと思います。
 1位をとることが、なによりの広報だと考えて、
 本気で取り組みましょう」


ああ、こりゃわかりやすい指示だ、と、
乗組員のめいめいは思った。
それが一昨日の深夜のことである。

と! いうわけで!

負けてもいいから勝ちにいこう!
Web of the Year 2003の1位をめざそう!
めざすなら、めざしてみよう、第1位!
だって、1位になって、いろんな人が目にして、
たくさん人が来たらゴキゲンじゃないか!

そのような明快なスタンスで、
ほぼ日刊イトイ新聞はこの賞に積極的に取り組みます。
本日は、まずここに、その宣言を記しました。

みなさまにご協力いただければ幸いです。
というか、みなさまにご協力いただく以外、
1位になる道はほかにありません!
そして驚いたことに、投票はもう始まっているのです!

──うわあ!

慌てふためきながらではありますが、
投票の方法をわかりやすく以下に記しました。
お忙しいところとは存じます。
清き1票をポチッとクリックしていただければ幸いです。
応募者には抽選で豪華賞品も当たるようですよ!

めざすなら、めざしてしまえ、第1位!
ほぼ日刊イトイ新聞、今年は本気です!
またお会いしましょう。

2003-11-11-TUE

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