HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN
ことしもあります。白いシャツをめぐる旅。2016

「ほんとうにほしい白いシャツ」を探して歩いた
初回「白いシャツをめぐる旅。」から1年。
ことしもこの「旅」をしようと思います。

実感として、じぶんたちも
白いシャツを着る機会が増えたなぁ、と思います。

気持ちをキリッと引き締めたい、
そんな予定のある日や、
きょうはあの人に会うぞ、というとき。
あるいは、なにか予定があるわけじゃないけれど、
「白いシャツを着たい」と、ふと思った朝。
(あんがい、そんな日が増えました!)

お店で白いシャツが気になるのはもちろん、
街で白いシャツを格好よく着ている人を見ると、
ちょっと観察したりもして。
「そっか! ボーダーのシャツを内側に着て、
 あえて透け感をたのしむのも、たのしいなぁ」なんて、
その人の組み合わせや着こなしをマネしてみる、
そんな日々のたのしみも。

2回目の旅となることしは、
昨年、チームで考え切れなかったテーマを、
ひとつ持ってスタートしました。
キーワードは「ふたり」。
そう、ふたりで共用できる白いシャツです。
男性はフィットに、
女性はゆったりと。
九州・熊本のHITOYOSHIシャツさんの協力を得て、
メンズシャツをベースにした、
女性もかわいらしく着られる
ジェンダーレスなシャツをつくることになりました。
プロジェクトのパートナーは、昨年とおなじ、
三越伊勢丹のバイヤーのみなさんです。

そして、昨年につづき、白いシャツを
毎回のコレクションで発表している
3つのブランドにも参加いただきました。

9月14日(水)の販売まで、
この旅のこと、レポートしていきます。
どうぞおたのしみに!

2015年の「白いシャツをめぐる旅。」をよむ
写真/菅原一剛
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