「ほぼ日」はワールドカップに |
<トルシエさんの通訳のひとの本業は?> 今日はいよいよいよいよ日本戦デイだぜ! 日本戦といえば、トルシエさんの通訳だぜ。 あいつがいなきゃあ、トルシエ監督の指示も 何ひとつ選手に伝わらないってハナシだぜ。
わたしたち「ほぼ日」は トルシエジャパンの通訳も応援します。 トルシエさんはいつも頑なフランス語ですが (オウエンシテネ、とか おっしゃったことないですよね)、 いっさい日本語は話さないのでしょうか。 どうやって選手とコミュニケーションしているの? トルシエ監督がいるところには かならずといっていいほど現れる 長髪、長身の通訳がいます。 彼の名前はフローラン・ダバディー。 1974年パリ生まれのフランス人です。 彼は映画雑誌「プレミア」日本語版編集者であり、 こちらが本業らしいです。 通訳はあくまでも副業だそうな。 父親はかなり著名な映画演出家。 16歳の時に小津安二郎監督の 「東京物語」を見て日本文化に興味をもち、 アメリカUCLAへ留学後、 パリ東洋語学院日本学科に入学。 一時は静岡大学にも留学してたそうです。 トルシエの影にこの男あり。 記者会見などの場でも注目してみましょう。 でも、トルシエさんも「オウエンシテネ」くらいは 言ったことがあるようです。
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2002-06-04-TUE
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