「ピヤノアキコ。」発売記念
純・トリビュート企画

矢野顕子感謝祭。

第3回:
イラストレータのイガラシさんが
世界に一冊しかない本をつくったよ篇




全国の矢野ファンのみなさま、三度目のほぼにちわ。
矢野顕子感謝祭です。

今回のプレゼンテーターは
イラストレータの
五十嵐桂(いがらし・かつら)さん。
「ほぼ日」では、以前、ほぼ日手帳に
メルヒェンなイラストを描いてくださったほか、
やのさん関係では
Beautiful Songsのページにも(あ、2回目もだ)
イラストを寄せてくださった女性です。

さあ、今回は、いったい何でしょう?
と、御紹介のその前に!!

矢野顕子様 親展

 まだ、この献上品は
 矢野様のところにお届けしていませんので
 ここから下をごらんいただくと
 お渡しする当日の「わ~~! びっくり!」
 が、なくなっちゃう可能性がございます。
 読者のみなさまにはここで公開いたしますが
 矢野様におかれましては
 来週、お渡しするときまで
 見ないでおいていただいたほうが、
 より、楽しいかもしれません。
 が、早く見ていただきたい気持ちもありますし
 現物は、ここで紹介するよりずっとずっと
 すばらしい印象ですから、
 だいじょうぶかもしれません。
 そのあたり、お含みおきいただき、
 御判断くださいませ。

矢野顕子感謝祭実行委員会


ということでお願いいたします。
ごめんなさい矢野さん。
来週、うかがいますので、どうかそれまで
お待ちくださいね~!

では、あらためて、まいります。

五十嵐桂さんからは、物納でございます。
手作りのイラストブック、その名も
「ほめ本」です!



では、順番に、ページをめくってまいりましょう。
どきどき。












わーーーっ!
「そそそそそ! そなんだよねー!」と言いながら
のぞかせていただきました。
五十嵐さん、ありがとうございました!
お預かりいたします。

‥‥あれ? こちらのちいさな包みは。



「あ、それは、石垣島のラー油です」

ラー油? これまたどうして?

「もちろん、すっごく美味しいから!
 友人の冬子ちゃんのご主人の友人が
 手作りしているものを
 譲っていただいたんです。
 とくに矢野さんに深く関係があるものではありませんが
 ものすごーーーーーーーーく美味しいので
 ぜひ、めしあがってほしくって 」

はい、わかりました。では、一緒に、
お渡ししておきますね。
しかと、預かりました!




というわけで、

献上品#003
五十嵐桂さんより
「世界に一冊しかない『ほめ本』と、ラー油」

でございました!!



読者のみなさまから、
矢野さんへのメール。

=
あっこちゃんさま

初めてあっこちゃんを聞いたのは、
小学生の時布団の中ででした。
其の日喘息の発作で学校を休み、
だぁれも居ない家の中で
苦しさと寂しさでシクシク泣いてました。
気を紛らわそうとTV付けた時、
流れてきたのがあっこちゃんの声。
「あなたがいてよかった よかった」
ほんの短いCMのフレーズだったのに、
急に心が安心したような気がして
そのあと爆睡したこと、鮮明に覚えています。
疲れすぎたり、悲しいことがたくさんあったりして、
いつもの自分を忘れそうになった時、
ぴしぃっと心を叩いてくれる
あっこちゃんだったりもします。
私は「ぜーんぶCD持ってるよー」
なんていう良いファンではないのですが、
人生の大切な節目にひょっこり
あっこちゃんの歌が
寄り添ってくれている人生を送っています。

(GU)

=
今日、だんなと子どもといっしょに
「さとがえるコンサート」を
一番前の席できいてきました。
今、だんなはさっそく買ってきた
「ピヤノアキコ。」のCDを
隣の部屋で聞いています。
でも、なんでだろう、
私は今はまだ聞きたくない気分。
生まれてはじめての生矢野様の余韻を
もう少し楽しんでいたい気分です。
こんなの、初めて。
ジェニファーロペスと同じ靴もステキでしたが、
はだしの右足でペダルを踏み、
左足で床を踏み鳴らす矢野様の、
全身で唄っておられる姿が
夢の中の光景のように頭の中で漂っています。
しあわせです、ありがとうございました。

(くまま)

=
矢野顕子さま、

19歳のときに「Super Folk Song」に出会い、
2万回くらい聴きました。

どんなにつらいことがあっても、
「Love Life」を聴けば
やり直そうという力が湧いてきました。
自分の人生のもっとも大変な時期のBGMは
いつものあなたの音楽でした。
あなたの音楽は僕にとって
太陽そのものです。

今、僕は幸せです。

これからもあなたの音楽を聴いて
加速度的にハッピーに生きてゆくつもりです。

(し)

=
矢野顕子様

今日、初めてコンサートに行きました。ひとりで。
最近心身共に疲れていた私は、
最上のご褒美を自分に与えても良いだろう、
と思いました。
それで選んだのが「さとがえるコンサート」です。
意気揚々と、期待しすぎるくらい期待して
胸を弾ませて会場に行きました。

・・・すばらしかった!!!
私の度を過ぎた期待は裏切られることはなく、
むしろ期待以上でした。
歌も、ピアノも、なにもかも良かったのですが、
なによりも、矢野様の内側から溢れ出てくる
パワーに圧倒され、
その溢れ出るパワーを観客全員に注ぎ込んでる感じで、
もう、とにかくスゴイ!!
登場された瞬間から
「パワー注入開始!!」という感じで、
私の涙腺はゆるみ、
「なぜ泣いてるかわからないけど、
 なんだか泣くくらい嬉しい!!」
状態で、とっても気分が晴れやかでした。

本当に最上のご褒美となりました。
ありがとうございました。

(新潟・のり)

2003-12-12-FRI

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