#01 みんなが貼った「お直しワッペン」

みなさん、こんにちは。
「ほぼ日」の「お直しワッペンチーム」です。

このページから呼びかけた、
「こんなふうに貼りました写真」の募集には、
たーくさんの投稿をありがとうございました!

どんな募集だったかをご存じでない方は、こちらをお読みください。

みなさんから届いた写真とメッセージは、
下のバナーから入る場所に並べさせていただきました。
まだワッペンを貼ってない方には、きっと参考になるはず。
さあ、どうぞご覧ください!


※たくさんの投稿数だったため、すべてを掲載はできませんでした。
 お送りくださった方は「載ってるかもしれないな」
 くらいのお気持ちでご覧くださいませ。


『横尾賞』の発表。

今回ご応募いただいた中から、
横尾さんに「気になる投稿」を何通か選んでいただきました。

つまり、『横尾賞』の選出です。

▲すべての投稿を真剣に見ていく横尾さん。

「本当に使ってくれていることがうれしいです」
と、選出をしながら横尾さん。
「実際にお直しとして役立てている人もいらっしゃれば、
 お直しではなく、
 ワンポイントとして貼っている方も。
 その人らしさがあって、ぜんぶすてきです。
 ‥‥なのに、
 いくつか選ばなくちゃならないんですね。
 うーーーん‥‥」

悩みながらも横尾さんは、4つの投稿を選びました。
用意していたプレゼントはひとつでしたので、
あと3つは、なんとその場で作ってくれることに!



▲目の前で、編み地を「いきもの」に「変体」させていきます。すごーい。

では、まいりましょう。
『横尾賞』の4つを発表です!

 


「とら」は、
ポケットのところから飛び出してきたようなイメージで、
コットンのマウンテンパーカーに貼りました。
腕をおろしているときは殆ど見えませんが、
あげたときにチラッと見えるのがお気に入りです。

「ゆきうさぎ」は、
無印良品のバイカラーカーディガンに貼りました。
ひっそりとしたポイントです。
(ぐらるばむ)


横尾さんのコメント

いちばん最初に目に飛び込んできた投稿でした。
写真がとても上手ですよね。
「とら」が手をあげた時にだけ姿をみせるとか
しっぽがちょっとポケットに入ってるとか
そういった遊び心がポイントですよね。
カーディガンの「ゆきうさぎ」も、
貼り方がいさぎよくていいな、と思いました。

最初に選んだ投稿なので、
最初から用意していたフクロウブローチを贈らせてください。



私が買ったのは「ペンギン親子」
大好きなペンギンだし、どこに貼ろうか考えながら、
いつもながめていました。
そんな時、ストールに穴を発見。
ああ、ちょうど「氷」がぴったりなんだけど・・・。
でも、もったいない。
散々悩んだ挙句、
これこそが「お直しワッペン」なんだからと、
勇気をだして一番大きい「氷」をひとつ貼りました。
小さなパーツひとつだけですが、
ちょこっとアクセントで満足しています。

残りは、バッグを作って、それに貼ろうと思います。
(ぺんこ。)


横尾さんのコメント

わかります。最初に貼る時は、
ちょっと勇気がいりますよね。
“勇気”を出して“小さな”ワッペンを貼った
という所に共感を覚えます(笑)。
はじめの一歩のお直しがうれしいです。

ちいささがかわいいお直しなので、
わたしからもちいさなプレゼントを。
「変体」の練習用につくったものです。
「八方美人」というお題を自分に出してつくりました。
ピンをつけたのでブローチにもなります。




最近つたい歩きを始めた10か月の息子。
ソファにつかまって、
ぐるり歩いて行きつく場所に、
「くまの親子」を貼りました。

立体的なので、手ざわりも面白いらしく、
楽しそうにさわっています。
よく見ると、お母さんくまの耳、立つんですね!感動!

くまたちに見守られて、きょうもせっせと歩行訓練中です♪
(くまこ)


横尾さんのコメント

くまに向かって歩いて行く‥‥
ああ、なんてかわいいのでしょう‥‥
お直しワッペンが、ちいさな方の成長を
こんな形で手助けできるなんて‥‥泣けます(笑)。

「歩行練習」というお題でつくりました。
歩くというか、玉乗りみたいな。
歩くのがもっと上手になるお守りに。




前回、3種類のワッペン
(シカ、とら、ペンギン)を購入し、
シカとペンギンはこんなふうになりました。
(とらは、まだ出番待ち中です)
 
「ペンギン親子」
いつも旅行や山に持って行く
大きなリュックにつけています。
黒のリュックに黒のペンギンなので、
目立ち過ぎず、なじんでくれています。
(子ペンギンも、ちゃんとひもの先にいますよ!)
山で疲れたときも、プッと笑えて癒されます。
アイロンは使えない生地なので、糸で縫いつけました。
 
「シカの親子」
このワッペンを見たとき、
秋の奈良の光景が目に浮かびました。
さつまいも色の帆布生地を持っていたので、
携帯やカギをしまえる
小さなポーチを作りました。
シカのまわりには落ち葉を刺繍し、
あったか素材で中布もつけています。
ポケットのないバッグを使う時に、
ポケット代わりに使っています。

くまの親子も買えばよかったと思っていたので、
今回の再販はとてもうれしいです!
横尾さんのつくる動物は
ほんとうにイイ顔してて大好きです!
他のみなさんの使用例も、とても楽しみにしています。
(青い猫)


横尾さんのコメント

「ペンギン親子」は、
ひものはしっこについている
子ペンギンがまず、気になりました。
これが本体のお母さんを
追いかけているようでほほえましいです。
バッグとかスーツケースとか、
そういうものって誰のものだかわからなくなるので、
こういうワンポイントがあるといいですね。
糸で縫い付けたんですね、すばらしいです。
「シカの親子」も、色が鮮やかできれい。

この方に差し上げるプレゼントは、
「山歩き」をお題につくってみたんですが、
どの辺に山歩き感が出ているのかは自分でも‥‥(笑)。
ちいさな顔はボタンです。ちいさな袋なんです。
山で拾った木の実や石を入れるのに便利‥‥かも‥‥?
ご笑納ください。


 

いかがでしたでしょうか?
それぞれの工夫がたのしいですよねー。
かわいくてまだ貼れない方も、ぜひ。
「お直しワッペン」をお持ちでない方は、
12月12日からの再販売でお買い求めください。
(数量限定販売なので、売り切れていたらゴメンナサイ)

プレゼントキャンペーンは終了しましたが、
「貼りました写真」はいつでもお送りくださいね。
たくさん集まったら、また発表したいです!




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メールに添付してお気軽にお送りください。
(下のボタンから投稿できます)

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お直しとか

8種類の「お直しワッペン」は、雑誌『フィガロジャポン』にて連載中の村上香住子さんのエッセイ、
 『トマトの泪』のために制作された刺しゅうを元にデザインしたものです。


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