わずか
【僅か】
残された
わずか
な可能性にかけ、
月岡はベンチからサインを送った。
「ト、トリプルスチール?!」
バッターボックスで後藤は息を飲んだ。
氷室が投じる142球目、
3人のランナーがいっせいにスタートを切った。
〜続く〜
※原嶋先生取材のため、
次号の『蒼きド真ん中!』は
休載させていただきます。
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