「博士! ついに、いるかの言葉を翻訳する
夢の装置が完成しましたね!」
「うむ。これで我々は、
いるかとしゃべることができるのじゃ!」
「いるかはどんなことを言うのだろう。
博士、さっそく実験を開始しましょう!」
「よし、スイッチオンじゃ!」
「スイッチオン!」
ビビビビビビビビビビビビ〜〜〜。
『♪きしゃをまつキミのよこでぼくはー
とけいを〜きにしてる〜。
こんにちは、いるかです。なんちって』
「‥‥‥‥」
「‥‥‥‥」
『アレ? つっこみナシ? マジで?
ねえねえ、だいじょうぶ? 聞こえてる?
ちゃんとそこにいるか? なんちって』
「‥‥博士‥‥」
「‥‥うむ。この装置を発表するのはやめよう」
『いや〜、しかしねえ、
いるかいるか言うてかわいがられてますけど、
ボクら、漢字で書くと海の豚やからね!
がんばっていかなアカンなあ
言うてるんですけど』
|