せつな
【刹那】
エレベーターが開き、
入ってきたその人と目があった
せつな
、
体中に電流が走り、私は恋を確信した。
そしてエレベーターのドアがしまり、
その人がゲップした
せつな
、
体中に悪寒が走り、私は恋の終わりを確信した。
とじる