つくづく

【熟】


ありゃ! 意外と近かったんじゃない!?
いや、近くない? うん、そうね、近くはないね。
つくづくかー。
解説のことばが、それぞれいいですね。
(1)と(2)は、「なるほどなー」と思い、
(3)については、
「ああ。そういうふうにも使うわ!」と
膝を打つような感じ。
『大辞林』の語釈は、つくづくすてきですね。
みなさんも、ムリ目な漢字にであったら
お気軽にメールで教えてくださいね。
もちろん、平日の「ヨメナ語」もお待ちしてまーす!

【解説】 〔「つくつく」とも〕
(1)深く考えたり、痛切に感じたりするさま。
   よくよく。
(2)注意してものを見るさま。
   また、物事に熱心に集中するさま。じっと。
(3)なすこともなく物さびしげなさま。
三省堂『大辞林 第二版』より

※「にき」「にこ」とも読む。
 名詞の上に付いて接頭語的に用いて、
 詳しい、柔らかな、細かい、穏やかな、
 などの意を表す。
 三省堂『大辞林 第二版』より

とじる