やぶなかみとじ

【薮中三十二】


例文 「やぶなかさんって、
 年齢の割に老けてるよね」
「姉さん、あれは名前だよ。
 『藪中(32)』じゃなくて、
 『藪中三十二』っていう名前。
 やぶなかみとじって読むの」
「えっ、じゃあ『山本(56)』も?」
「それは『山本五十六』。
 『やまもといそろく』。」
「ってことは『斎藤(1)』も‥‥」
「『斎藤一』。『さいとうはじめ』。
 ていうか姉さん、1歳児が
 新選組に入れるわけないでしょ」

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