徹夜覚悟で読み始めるべしっ!
ほぼにちわ。もぎ・カエルです。
相変わらず、聖書のように分厚い文庫本よんでます。
やめられません。
京極夏彦禁断症状がでないように、
ドカ買いしました。おかげで大散財しました。
さて、今回は、『魍魎の匣』です。
どうやら、「一気読み」せざるを得ないらしいですよ。
(じつは私もそうした。)
魍魎の匣―文庫版
講談社文庫
京極 夏彦 (著)
価格: ¥933
講談社 ; ISBN: 4062646676 |
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京極堂シリーズ 2作目 『魍魎の匣』
小学校の時は本嫌い、
高校で三国志、竜馬が行くを読んだ程度。
こんな私を本好きにさせたのが、この本。
非常に分厚い長編小説ですが、読み切れます。
というか、
最後まで読まされてしまいます。
周りの本嫌いに薦めても、
今でははまっちゃっています。
是非、どうぞ。
ターニ
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ストーリーが最高で、あの分厚さなのに、
何度も再読してしまう程です。
「魍魎の筺」は、妖怪シリーズの中でも
特に場面ごとの情景が目に浮かぶんですよねー。
妖怪シリーズは、
アクの強いキャラクタが事件解決に向かって
絡んでいきます。
そのキャラクターを誰が演じたらピッタリかなど、
想像するのがまた楽しいんです。
榎木津の配役が一番難しいですけど。
時々、中禅寺(京極堂)の長い蘊蓄が出てきますが、
物語の後半は、
気が付いたらもう朝!?
というほど、
どんどん引き込まれて読んでしまう面白い作品です。
ぜひ!
(せいがく ともこ)
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とにかく、あの作品世界が凄い!
彼の作品は全部分厚いんですが、その厚さが
気にならないくらい一気に読めました。
あれは夜に読むものではないです。
途中でやめて寝るなんて無理ですね。
笹木
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現在、ほぼ日では、「魍魎の匣」が、
あややに渡りました。
「徹夜か、休日一日か。」の選択に揺れているらしいです。
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わたしが一番好きなのは「魍魎の匣」です。
しみじみと怖く、でも読後感は嫌な感じがしないのです。
京極作品のおもしろさは二転三転するストーリーと
個性的なキャラクター、そして、
小説世界に漂う湿度が高そうな、
明度が低そうな雰囲気ではないかと思います。
うまく説明できないので、
とにかく読んでみてください。
ゆうこ
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京極堂シリーズは、
陰鬱とした雰囲気が魅力的です。
高校時代友人の間で、この本のキーワードとなる
「みっしり」が流行しました。
事件の内容も良いのだけど、
登場人物たちの会話だけで
ご飯が食べられそうなくらいの
充実です。
私は、京極堂シリーズは、新書でもっていますが、
文庫版の表紙の「張り子」は
デザインが怖くて素敵なので、
是非一度本屋さんで見てみてください。
なつこ
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心の中が「ざわざわ」してくるような不思議な本で、
読んでいる内に、犯人の嗜好がわかるような
(気になってしまう)
自分が怖くなりました。
ラストのワンシーンは
(映像で見たわけでもないのに)
今でもまざまざと
思い出せてしまいます。
京極さんの本は、
どれも分厚くて手が痛くなります(笑)が、
この本はそれも気にならないくらいおもしろく、一
気に読んでしまいました。
とってもおすすめです!
エリー
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実は、darlingも『「画(イメージ)」が良いんだよ!』
ということで、「魍魎の匣」がいち押しなんだそうです。
そういえば、さまざまな文章が、
目に浮かんでくる感じがしますねえ。
さて、まだまだメール募集中ですよ!!
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