我らは、ちゃんとラストで泣けるか?
ほぼにちわ。
京極夏彦、読んでますか?
わたしは、いまようやく、文庫になっている
京極堂シリーズをよみたおして、
(っいっても4冊だけどさ。ぶあついからさ。ぶつぶつ。)
ちょっと休憩中。
かわりに、丁髷トーク仲間(時代小説について語る仲間)の
ほぼ日のあややが、ズブズブとハマっているところ。
さて、今日はみなさんが変換に苦労している、
「嗤う伊右衛門」ですよ。
この「嗤う」が、なかなかでてこないんですな。
嗤う伊右衛門角川文庫
京極 夏彦 (著)
価格: ¥552
角川書店 ; ISBN: 4043620012 |
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あまりに哀しい、
だけどはじめて納得できる四谷怪談です。
久永依子
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伊右衛門といえば、そう、
四谷怪談の伊右衛門なのですが、
京極夏彦版は怪談ではありません。
登場人物は昔ながらのそのままですが、
従来の四谷怪談とは全く違う
美しくも哀しい話になっています。
読み終わった後は、
温かさと切なさが交じり合った
何ともいえない感情
で胸が一杯になります。
たぬきち
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京極風「四谷怪談」なのですが、ホラーというより、
切ない恋愛小説です。
ラストシーンでは、大泣きしてしまいました。
京極堂シリーズとは一味違う、心にしみる作品です。
かおちん
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私が好きなのは「嗤う伊右衛門」です。
他人には計り知れない永遠の愛を感じ
せつない思いになります。
うきえ
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これは『四谷怪談』をベースにしたお話ですが、
もうほんとにラストが素晴らしいんです!
怪談というより、純愛小説と言った方がしっくりきます。
蘊蓄もほとんど出てこないので、
「あの長ったらしい蘊蓄がダメなんだよ」
っていう人も大丈夫。
終始ドロドロな展開で進んでいきますが、
だからこそ余計に、晴れやかなラストが際立ちます!
木邑
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桜です。はかない桜の時期です。
物語は真夏の、陽炎がゆらめく様な時期の
お話ですが、伊右衛門と岩のせつないまでのはかない
物語が桜を思い出させて仕方ありません。
号泣必死。必ず読んでいただきたい。
あまりのせつなさに、読み返しができません。
(笑)でも、桜の時期になると読み返したくなる、
そんな作品です。
人生かけてオススメなのです。
すぐる。
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ああ、ようやっと一休みしてたのに、
また本屋に買いにはしらねば。
今日の休日もきっと一日これで日が暮れるのだ。
るんるん。
さて、次回の更新は、日曜日に予定。
京極夏彦は次回で終了なので、そろそろ
次の作家の方のオススメを募集しますね。
くわしいことは↓下へスクロールおねがいします。
あ、もちろん、
「京極夏彦」のほうのオススメも
もまだまだメールくださいね〜。
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