本読む馬鹿が、私は好きよ。
その10:山田詠美を読む人

切なくなるために。

ほぼにちわっ!
本よんでますか〜〜〜。
ワタシは、前回オススメしました、
「ぼくは勉強ができない」を買ってぱらぱら読んでたら、
なんと、読んだことがありました。
歳をとるといけませんね。
なんだか、読んだ本の内容を
じゃんじゃか忘れてしまいます。

さて、本日は、日曜日にこのページを
更新しましたら、
雪崩をうったようにドドドっときたオススメタイトルです。
すごい人気だ〜〜。

なんだか、ずいぶん切なそうだねえ。
今青春の人は速攻よむべきだし、
そうでない人は、懐かしさに身がよじれるらしいよ!!





放課後の音符(キイノート)

新潮文庫
山田 詠美 (著)
価格: ¥362
文庫 - 193 p (1995/03/01)
新潮社 ; ISBN: 4101036152 ; サイズ(cm): 15 x 11

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私は「放課後のキイノート」が絶対におすすめです!!
山田さんと言うと、外国の方が出てきたりして、
ちょっと濃い恋愛っぽいのが多いと思いますが、
これは高校生の女の子が主人公です。
彼女が、友達の恋愛にかかわっていくうちに
どんどん成長して素敵な女の子になっていくというお話。
私は短大を卒業するときに読んだのですが、
中学生くらいの時に
読んでいれば

素敵な女の子になって、素敵な恋愛を出来たかも・・・
と悔やみました。
でも、今も私のバイブルになってます!
これを読むとすごーく心が
ピュアな状態になる気がするのです。
(Yurie Kawata)

「早く高校なんて卒業してしまいたい!」
「大人だけの世界で暮らしたい」
と、いつも思っていた高校時代の私。
そんな私に読ませたかったな〜と、
20代も半ばの頃に出会った本が、
「放課後の音符」でした。

あの頃この本に出会っていれば、
周りの目を気にすることなく、
自分らしくいることができたかも。
本の主人公ほど、
美しく自分らしくはいられなかったかもしれないけど、
もう少し自分に自信が持てたかも。
そうしたら、もっと楽しい高校生活が過ごせたかも・・・。
と、遅すぎた出会いに、とても悔しい思いをしました。
若い人に、若いときに、
是非読んで欲しい作品です。

(すぬ)

短編集なので読み易いし、
何といってもそれぞれのお話に
すごく感情移入してしまいます。
何だか切なくなって、
でもじわっと温かい
気持ちに浸れます。

当時高校を出たばかりの私は
今でも時々読み返して、
あの頃の切ない気持ちを思い出してます。
(りのぼ)

やっぱこれでしょ、『放課後の音符』。
あー、青春時代のバイブルですよ!
当時はまだ本当の恋の味なんて知らなかったのですが、
いろんな意味で恋することの
心の機微を
学んだ気がします。


やっぱ詠美さんの本の何がいいって、
「せつなさ」
ですよね。美しくて、でもすごく儚い想い。
彼女の本を読めば、恋愛準備中の人も、
進行中の人も、恋や愛のすばらしさを
必ずや再認識することが
できると思います! ご一読を!
(トリノ)

私はあえて「放課後の音符」をプッシュします!
私はもう中学、高等学校を卒業してしまいましたが、
これを読み返す度あの懐かしいスクールライフ独特の
青い恋愛感が蘇り
懐かしいやら切ない気持ちやらでいっぱいになります。
恋することの素晴らしさを痛感できる、一冊です!
(Takayuki)

大好きです。
初めて読んだのは「放課後の音符」。
なんで高校生のときに読まなかったんだろうって悔しくて、
教育実習のときに生徒に
すすめちゃったくらい
素敵でした。

(大越)

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ぐはあ。
こりゃ、なんか、一気読みができそうな気配があるですね。
マンガもいいけど、本の一気読みって、
また違う味わいもあったりしますよね〜〜。

まだまだ投稿メールおまちしてますよっ!!
「ならでは」というものや、
エッセイなどもまんべんなくよろしくう〜〜。

2002-06-14-THU

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