本読む馬鹿が、私は好きよ。番外編 マンガ全巻一気読み特集! |
コトの起こりが・・・・。 ほぼにちわ。モギでございます。 さあ、今日は、とうとうついに、 「北斗の拳」でありますよ。 実は、 この「北斗の拳」を一気読みして、 読後の感想を、ぶわ〜っと語るメリー・木村の姿を見て、 この企画がうまれたのでありました。 さて、本日は、力強く、 一気読みがいのあるものをセレクトしましたぜ。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ こんな時だからこそ、読んでほしーモノがあります。 『カムイ伝』白土三平。 あまりに、大きなスケールと 読後の状況によっては、 少々休まねばならないほどの衝撃が、、。 連休の最終日に読み終わるようでは、 すんなり社会復帰が難しい気がします。 少し、余裕を持って読んでほしーです。 ちなみに、ぼくは、夏休みに読みました。 どうか、死ぬまでに一回読んで下さい。 お近くの書店で簡単に入手できない場合は、 古書店で全巻セットがお得に手に入れられます。 (矢) 長い、セリフが多い(凄く) 読み終わったあと寝込みたくなる、 と三拍子揃った(?)作品。 徳川身分制度という 今なお続いている問題(!)を通して、 「生きるとは何か?」「人間の幸せとは何か?」 「俺が徳川政府をぶっ潰す!!」(?)など、 色々なことを考えさ せてくれる作品。 (Babbitt)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 私のオススメは「ヒカルの碁」です。 大人の読む漫画じゃない!と思われるでしょうが これがなかなかどーして面白いです。 囲碁には興味ゼロの私が甥っ子に勧められて 一気に読破した作品であります。 ジャンプでの連載は一区切りついたようですが 今後の展開も楽しみな作品です。この作品を 読んで囲碁を始めた子供も多いらしく 我が甥っ子も例外じゃありません。ネット対戦で 実力をつけ、埋もれていた才能を開花させようと しています。 将来はプロ棋士に・・・親はウットリ 夢を語ります、オヤバカの典型ですね。 お休み中に読むには持って来いだぞー!! (このは) 今、わざわざ漫画喫茶に出かけてはまっているのは、 『ヒカルの碁』(週刊少年ジャンプ)です。 既に16巻。そして6月に最終17巻予定(?)。 本屋さん回っても手に入らないのです。 ウ〜ン。6歳小学生の息子を持つ主婦と、 その夫を虜にする魅力は、とても語り尽くせまい。 先週、ようやく安物ですが、碁盤と碁石と碁笥を手に入れ 人差し指と中指で石を持ち、 木製の碁盤に「パシッ!!」っと イイ音を立てて打つ練習を開始しました。 (しゅんまま)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ワキを固めるひとたちがいい! 美人でお金持ちなのに すっきりした性格の環は女の鑑! 大正時代の男前な女です。 殿方をおって大陸でもわたっちゃう フットワークの軽さが素敵!女形の蘭丸、 せつないせつない。 主人公の紅緒のズレっぷりには共感共感。 これほどの大恋愛、してみたいもんだわぁと小学生の頃、 すでにおもいました。 (えりー)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ なんといっても岩明均『寄生獣』(全10巻)です。 ストーリー自体がとにかく、いろいろなテーマを抱えていて 読む人によって様々な感想を持つことでしょう。 生きる事、家族、種族、地球、環境、そして愛。 (takuma) 私が一気読みしたのは「寄生獣」です。 人間とは何か、どういう生き物なのか、とい うことを考えさせられる漫画です。 これを読んで私は3回泣きました。 (も。) 岩明均『寄生獣』(講談社)全10巻がお勧めです。 人間の頭部に寄生、同化してしまう不思議な生物が、 ひそかに人間を捕食していくなかで、 主人公は偶然自分の右手に寄生した その生物ミギーと協力し、生き残るために戦います。 最初から結構スプラッタな描写が続くので、 そういうのが苦手な人は そこでやめてしまうかもしれませんが、 万人に自信を持って勧められる作品です。 (西牧健) 人の顔が口からバックリと(花のように?)裂ける。 さらに、その裂けた頭が喰うのよ。 目の前にいる人の頭を。 バシュッ! しかもその2人、家族なのよ。親と子。 そして、テーマは人類愛というか、生物愛というか。 (うみねこ)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ なんと言っても「北斗の拳」でしょう!!! かっこいい男たちの切ない「戦う理由」が胸を打ちます。 今は実家にあるのでなかなか読めないのが悩みですが 帰省したら その滞在が3日あったら 2回は読めます。 ああ・・レイが・・・シュウが・・・うっく・・ 涙なくしては読めません。 (RIKA MASUKAWA) 友情・愛・悲しみ・・・強さ。 言わずと知れた名作。 ときどき、一気読みの「発作」に襲われる作品です。 (犀の角)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ちなみに、白土三平は、 ほぼ日のハリーの超お気に入りの作家だそうです。 寄生獣のほうは、いちど、 デリバリー版で取り上げられたと思いますが、 本編でもどうぞ!! メールまってますよ〜。 |
2002-05-20-MON
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