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時間
136分
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音質
ヴェイユの生涯を描いた戯曲
「Simone Weil」の
来日公演に際して
2日間にわたって行なわれた講演。
音源は主催者から提供。 -
講演日時:1992年12月19日/20日
主催:デゼスポワァル
場所:渋谷ジァンジァン
収載書誌:未発表
講
演
よ
り
ヴェイユの思想のなかに未来性があるとすれば、
革命思想に関する部分と宗教思想に関する部分は、
これから非常に生々しいかたちで
生き返ってくると思います。
先進国では既成の革命概念が
無効に近づいていきつつあるわけですが、
そういうことを超えてヴェイユの考え方は、
宗教思想と革命思想の両方の点で、
近未来に光を増すときがやってくるに違いないと
僕には思えます。
革命思想に関する部分と宗教思想に関する部分は、
これから非常に生々しいかたちで
生き返ってくると思います。
先進国では既成の革命概念が
無効に近づいていきつつあるわけですが、
そういうことを超えてヴェイユの考え方は、
宗教思想と革命思想の両方の点で、
近未来に光を増すときがやってくるに違いないと
僕には思えます。