「世界よわいの会議」
〜よわいの よわいの よわくていいの〜





MM 「きょうのお題は、あんまり意味ないね〜。
    ただ、冬は
    みかんとお茶とおせんべいがあればOKさ
    といいたかっただけ」
ソブエ「関係ないけど『犬も歩けば棒にあたる』って
    どんなときに使うんだっけ?
    いいとき? 悪いとき? ふつうのとき?」
MM 「……。
    そういえば、
    ほぼ日の読者のよわい話も聞きたいね」
ソブエ「賛成。じゃ、その前に
    きょうは、メンバーのひとり、
    角川書店の松山さんのよわさを
    お披露目してもらおうよ」



〜パンパカパーン! 世界よわいの会議のメンバー
松山加珠子さんの よわい お披露目です! 〜

徹底的によわいのは、時間の感覚。
なんか、間に合うような気がするんだよな。
自分が持っている時間が計れない。
心はいつもBack to the feature。
夏休みの始まりの日に戻りたいと思っている。
でも、現実は夏休みの宿題が永遠に終わらない状態。
時間がもしも二重構造だったのなら、どんなにいいことか。
待てよ、やることが倍になるだけかも。
時間の流れに身をまかせて、今日やれることだけをやって
おつりが来るような一日が過ごしてみたい。


ソブエ「あぁ。ぼくと同じ。
    前から聞こうと思ってたんだけどさ
    マヤマックスは、どうやって
    おつりを 作ってるの?」
MM 「私はとにかく自分のところに
    やらなきゃいけないことがたまっていることに
    よわいよ。
    それは夏休みの宿題からずっとそう。
    多分イヤなんじゃなくて、コワイんだよね。
    だからすぐやらないと、全然落ち着いて暮らせない。
    まあ今は宿題じゃなくて仕事で、
    仕事は好きなことだし、
    絵を描くのは何にも考えてないので、早いよ。
    構想とか、試行錯誤とか全然しないので……。
    つまりその時間がかからないんで……
    ラッキーです。
    おつりは……まったりしてるかな」
ソブエ「なるほど。
    ぼくは、きっとやりすぎちゃうんだよな
    でも、それだけじゃないかも。
    おつりいっぱいめざしてがんばるぞ」

2002-04-18-THU

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