「世界よわいの会議」
〜よわいの よわいの よわくていいの〜





MM 「やっぱりちょっと小さいな」
ソブエ
「絵の大きさ?」
MM 「あしたから、最初どおり大きく描くね」
ソブエ「オーケー」


私のよわ〜いことは、
恋のおはなしでなります。
  好きな人とかと
うまくいくようになったり、
  気になってた人が
振り向いてくれたりすると
  途端にビビっちゃいます。

なんか逃げたくなっちゃって
  平然とした顔を(逆に)しちゃったり
  (固まってるだけなんすけどね)
  「え、いいの?」 と思うと 
  何回も確認してしまいたくなるんです。
 
でも、何回もきくと
嫌われたりせんかなぁと
  感じて胃がいたくなったり……。
  ホンマに弱気なじぶんになってしまって
困ります。
  恋もこんなんやったらうまくいかんので、
とほほです……。
  
 from おさる(兵庫)

MM 「そーだね。とほほだよね。
    その気持ちに素直になって喜べばいいだけなのにね。
    いろんな事考えちゃうんだよね……。
    なぜなんだろうね。
    だって相手のこと好きじゃなかったら
    平気だったりもするのにね。
    恋は不可思議だよね」
ソブエ「恋は、せつないわぁ。
    夢が現実になる時って
    その夢が、つよければつよいほど
    足もとすくわれたような気持ちになるのね。
    なぜかな?」
MM 「ひょっとしたら夢ってさー
    心のどこかにかなってほしくない気持ちが
    あるんじやないかなぁ……。
    すごくかなってほしいのに
    すごくかなってほしくない……。
    かなったら終わるような気がするのかもね。
    夢も不可思議だよね」
ソブエ「愛は、ずっと愛のままでいられるけど
    恋は、かなうと終わりやすいよね。
    恋は、実のところあいてにではなく
    自分にむいてることが多いから注意しなきゃね」

MM 「恋は、かなうまでが楽しいもんね。
    いつ終わるのかわからない暗いトンネルをさ、
    ドキドキハラハラしながら手探りで歩いて行ってさ、
    そしたら突然パーっと明るくて
    広い所に出ちゃってさ……。
    その唐突さと喪失感に引いちゃうのかもね。
    自分も不可思議だよね」
ソブエ「恋……。なつかしいわ〜」

2002-05-08-WED

BACK
戻る