「世界よわいの会議」
〜よわいの よわいの よわくていいの〜




MM 「電波少年的放送局、やっと
    糸井さん解放されたね。
    どうも おじゃましました」
ソブエ「スタッフのみなさん、お疲れさまでした。
    ふたりしてたくさんごちそうになっちゃったね。
    ファイア、おかわりしちゃったし」
MM 「ソブエさん、缶コーヒー好きだよね」
ソブエ「缶コーヒーならまかしといて!
    一番好きなのは、
    宣伝になっちゃうかもしれないけど
    ファイアの「深煎りビター・こだわりの味」さ。
    青くて黒っぽいやつ。これが一番おいしい!
    でも、この色のなかなか売ってないのだ……。
    1日に3本は、飲んでるぞ。
    たぶん日本中で、一番飲んでるぞ。えへん」
MM 「中継中は、お休みしてたこのコーナーも
    またはじめるからねー。
    メールたくさん来てるよ。
    紹介、おいつくかな?」
ソブエ「すてきなメール、たくさんいただいてるんで
    掲載の時期が
    ちょっとずれちゃうかもしれないけど
    かんべんしてねー」



祖父江さん、MAYA MAXさん、
シンちゃんの連載、
毎日楽しみにしています。
みんなの「よわいの」をくすくす笑って、
よしっ、今日も1日はじまるぞー、って。
「よわいの」連載がはじまって、
なんか、砂漠に1つ、
ぽっかりとお花がさいたような気持ち。
ずーっと、続けてくださいね。

from ふくちゃん(兵庫県)  

ソブエ「わーい、やるぞー」
MM 「砂漠にひとつぽっかりお花が咲いたよう……
    にかなりやられた……想像してジーンとしたよ」
ソブエ「ジーン。
    では、きょうのお便り。
    ちょっと長いんで短めにして掲載するね。
    すみませーん、ちーこさん」


激しい攻防戦が続く中、
おば
「あんたらは、どうなんよ?
もうおなか空いたやろ?」
おばの友達
  「まだ空いてへんやろ?」
こっちにふらないでくれー。
……えっと、えっと
私と母は同時に

「どっちでもいいよ」

よわーーー。

母の言いわけ
「そんなに空いてないけど、
食べようと思ったら食べれるし」

私の言いわけ
「おなか空いてるけど、まだ我慢できるし」
  
本当は「どっちでもいいよ」の
「どっち」は決まってるのに、
はっきりと意見を言えず、
「どっちでもいいよ」という場面が
あまりにも多すぎる我が人生なのです。

from
ちーこ(フランス)

ソブエ「考えるのがめんどくさくって
    どっちでもいいよって、いうときもあるよね」
MM 「それは、ホントの『どっちでもいい』でしょ?
    ちーこさんのは、決まってるのに言っちゃう
    『どっちでもいい』だよー」
ソブエ「あ、そっか。
    あとさー、考えに考えぬいて
    決めたことがあってさ、
    そんなふうに決めたことって、
    なぜか最終的に
    別にどっちでもよくなっちゃうことってない?」
MM 「うーん……。
    ごめん……この頃考えないんだよね……。
    考えて何かを決めたりしなくなったんだよね……。
    考えても考えなくても
    決まってることが多いじゃん。
    ……自分の心が考えなくても
    もう知ってるっていうかさぁ。
    ……決めてるつていうかさぁ、
    ……それに従ってるんで。
    ……考えないんだぁ……」
ソブエ「なるほど〜。そっかも! そっかも!
    さすがMAYA MAXX。
    デザインも似てるかもしれない。
    考えちゃうとさ、ダメになっていくよ。
    言葉ではないところにある、
    形をもたない意志のようなものに
    従ってるだけだと、いいものができるけど。
    だから、考えないと決まらない事っていうのは、
    もうその時点で、すでにダメなのかもね」

2002-05-26-SUN

BACK
戻る