「世界よわいの会議」
〜よわいの よわいの よわくていいの〜




毎日使っている浴用タオル。

真っ白だった色も薄汚れて、
かなりごわごわになっても
きょうから雑巾にするなんて、できない。
この寂しさはなんなんだろう?
(かれこれもう1年くらい使っているかも。)

みんなはどうしているんでしょう?
from りま

ソブエ「なんなんだろう?
    ものって毎日関わってると
    親しみがわいてきちゃうね」
MM 「そうだよね。
    ましてタオルなんて
    すごくパーソナルなものだもんね」
ソブエ「じゃさ、雑巾にするのやめて
    マジックかなんかで目鼻口を描いて
    ぬいぐるみみたいにして
    一緒に生活するのもいいかも!」
MM 「それはいい。
    前にさ、自分の着てた古くなったシャツを
    捨てられなくて……
    全部ぬいぐるみにして
    テン・サポーターズってタイトルで
    個展に出した事ある。
    作品にしちゃったら
    捨てなくていいじゃん……
    仕事柄さ」
ソブエ「そっか〜。
    MAYA MAXXは実際にやってたんだ……。
    ……あのさ、
    物って、使っていくうちに
    ダメになってゆくよね。
    そして家電製品とかは、
    じょじょにコツが必要になってくる。
    でも、ちょっとしたコツができちゃうと、
    さらに親しみがわいてくるよね。
    これって不思議だね」
MM 「うんうん。
    物ってだいたい調子悪くなってくると
    名前つけて名前で呼んでやるといいよ。
    そしたら急に調子出てきたりするよ」
ソブエ「ぼくのコンピュータは
    土日に働かせると必ず調子悪くなるよ」

2002-07-07-SUN

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