「世界よわいの会議」
〜よわいの よわいの よわくていいの〜





洋服を買うのが大好きですが、
買った時に入れてくれる、
素敵なデザインだったりする
紙袋や、ビニール袋が捨てられません。

まだラッピング用品なんて売ってなかった
昭和30年代生まれのせいでしょうか。
もう服の方がちょっと着ないかって処分したあとも、
袋だけがきれいにとってあったりして、
ゴミ袋に使おうとも思うんだけど、
使えなかったり……。

from ひろこ(千葉県)

ソブエ「ぼくも、捨てられないんだ。
    もしもって時用の紙袋。
    キレイだったりするとなおのことね。
    MAYA MAXXは?」
MM 「うん、捨てられない。
    やっぱ昭和30年代生まれだもん。
    なんかさぁ……憧れの洋服屋さんの紙袋って
    昔は、滅多にそこの洋服を買えなかったから
    大事にしたもんだよね。
    今でも昔のコムデギャルソンの袋持ってるよ」
ソブエ「うんうん。
    ぼくは、だんだん邪魔になってきて
    よーしって、まとめて捨てるんだけど、
    なぜか、捨てた直後に必要になるんだよね。
    なぜかなぁ?」
MM 「なぜかなぁ……。
    袋に限らず、なんでもそういう事あるよね。
    MAYA MAXXは、あとなぜか捨てられないものは
    使い古してちびた筆だよ。
    この筆のちび方が必要なもしもって時が
    くるかもしれないって思うんだよね」
ソブエ「……『もしも』って時がもっと
    たくさんくれば、いいのにね〜」
MM 「もうひとつ 捨てられないメール発見!」


妹が小さいときにつくってくれた
わたしへの誕生日プレゼント
あれは、なかなか捨てられません
ただの折り紙や、紙に書いた
バースデイケーキだったりするんですけど、
妹の一生懸命つくった様子を想像すると。。。

今も私の机の中にたくさん眠っています
もう、いいかげん、かさばるのに

from ごんちゃん(東京都)

ソブエ「これは、捨てにくい……」
MM 「うん……捨てにくい。
    でも捨てない方がいいよ。
    ずっと机の中に眠らせておいて
    ……できればさ
    ……ああいうものって
    無くしてからすごく後悔するよ」

2002-09-12-THU

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