「世界よわいの会議」 ～よわいの　よわいの　よわくていいの～

ソブエ「8月なかばに、 好きな人を 　　　　『通称』で呼べないメールを 　　　　 紹介したんだけど、 　　　　 呼び名ってよわさがでやすいね、 　　　　 MAYA MAXX」 ＭＭ　「もちろんですよ……ソブエさん。 　　　　 好きって現象は 　　　　 あらゆる場面でよわさがでやすい …… 　　　　 そういう現象なんですよ……」 私の『よわいの』は たとえば年上の友達のあだ名が 「やっちゃん」なら 「やっちゃんさん」と呼んじゃうことです。 他にもゴウちゃんさん、 さっちゃんさん、なったんさん　とか。 みんな「さん　はいらないよー」 って笑うけどつけちゃうんですよ、なんでか。 あぁー。 from　ｒｉｎａ ソブエ「『ちゃんさん』って……。ぷぷぷ。 　　　　でも、いらないっていわれても 　　　　いきなり『さん』抜きで呼ぶのって 　　　　むつかしいよ。 　　　　 ……かといって、じょじょに変えるのも 　　　　むつかしいしねー」 ＭＭ　「そうだよね。 　　　　呼び名って変えるタイミングが 　　　　むつかしいよね。 　　　　変えるって話し合うのも変だしね。 　　　　自然に変わっていくのが 　　　　一番いいんだろうね」 ソブエ「最初から親しげな呼び方するってのも 　　　　……なんだかねぇ～。 　　　　MAYA MAXXは、どちらかというと、 　　　　いきなり親しい呼び方できるほうだよね。 　　　　コツは、あるの？」 ＭＭ　「だって自分がMAYA MAXXだしね。 　　　　どう考えても 　　　　いきなり呼び捨てにするタイプの 　　　　名前じゃん。 　　　　後は…… 　　　　その人のキャラをよく見てるからね。 　　　　その人にあった呼び方をするのが 　　　　自分も相手も居心地いいじゃん。 　　　　ソブエさん」 ソブエ「ぼくの呼び方も、 　　　　『さん』抜きにしてみるってのはどう？」 ＭＭ　「無理。 　　　　ソブエさんはソブエさんって呼ぶのが 　　　　すごくキャラにあってるんだよね。 　　　　それと「ソブエ」って音が 　　　　そのあと「さん」ってつけて呼ぶのに 　　　　あってるんだよね」 ソブエ「なるほど～。 　　　　……もうひとつ、 　　　　『さん』で呼び始めてしまう人の 　　　　よわいのメールですよ」 誰に対してでも、 「名字 ＋ さん」から始めてしまうので、 親しくなったときに、 どうやって呼び方を変えればよいのか、 妙に気恥ずかしくて、できません。 その人が、「名前呼び捨て」で 定着している人だったりすると、 もう、全然ダメです。 名字ちゃん付けとか、誰も使ってない、 変な呼び方に落ち着いちゃったりします。 どうしましょう。 from　かぼ ソブエ「もうずっと『さん』で 　　　　いっちゃうのもいいかもよ。 　　　　かぼさん」 ＭＭ　「そうだよ、無理することないよ。 　　　　今、逆にさ…… 　　　　『さん』付けで呼ぶ人って 　　　　 少なくなってるしさ。 　　　　個人的には 　　　　『さん』付けで呼ぶ人って 　　　　 綺麗で好きだな。 　　　　かぼちゃん」

2002-11-10-SUN

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