「世界よわいの会議」
〜よわいの よわいの よわくていいの〜





家に自分一人でいるとき、
「あ、これならイケるかも……。」と、
前から気になっていた人やキャラクターの物真似に
挑戦してみたりします。
シ〜ンと静まりかえった部屋で、
いきなり声を発して……。

でもそれが
思いのほか似ていなかった、という事実を
自分で確認してしまった途端、
とても恥ずかしくなるのです。
誰も聞いてなんかいないのに……。

from りょんりょん(北海道)

MMソブエ
   「わはははは」
ソブエ「いいなー、
    良すぎてコメントできないぞ」
MM 「でも…あるよね。
    ひとり…お風呂とか、トイレとか…
    ちょっとやってみる時あるよね…
    たいてい似てないよね…
    頭の中ではあんなに似てたのにね…」
ソブエ「うまくいかないときに
    『シ〜ン』としてると、なおつらいね…。
    悪いけど笑っちゃうよね」


雑音の中だと、
いつまでも安心してしゃべれるのに、
不意に、自分の声だけになったりした時、
それが、わかった時点で
言葉を、かみまくります。

from tomo(福岡)

ソブエ「あ、お店でいっこうに注文できないし、
    ゴミ箱倒して
    『すいません』を連発してしまう
    tomoさんからだよ。
    …とつぜん自分の声だけが
    聞こえたりすると
    …びっくりしちゃうよね」
MM 「突然…自分だけ…。
    なんか高い台の上に
    乗せられてたような感じ。
    あれ???みんなは
    いつの間にか???
    台から降りてたんだね…って感じだよね。
    すっごくバツが悪いよね…」
ソブエ「まわりの人の耳にも
    tomoさんの声だけが
    しっかり残るのかな」
MM 「そうだ、バッジもできたことだし
    tomoさんにも
    よわいの会員になってもらわない?」
ソブエ「賛成!」
MM 「じゃ、会員番号3番は
    tomoさんに決定!」
ソブエ「このページ担当のあややさんに
    バッジ送ってもらうねー!」
(あやや註:は〜い! tomoさんにも送ります!!)


信号待ちでエンジンを止めたバスの車内で、
おしゃべりできません。

友だちも同じ習性なので
お互い暗黙の了解で
声のボリュームもテンションも落ちます。
うつむき加減にもなってしまいます。

エンジンが再びかかると
私たちのエンジンもかかります。

from どらみ(広島)*01

ソブエ「会員番号1番、どらみちゃん登場!」
MM 「いいぞーどらみちゃん!!
    さすが会員番号1番だね。
    最後の
    『私たちのエンジンもかかります』
    ってとこがいいな…好きだな。
    どらみちゃんは文章がうまいんだな」
ソブエ「どらみちゃんのファンになっちゃうね」

2002-11-21-THU

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