「世界よわいの会議」
〜よわいの よわいの よわくていいの〜





高校の時、授業中におなかが鳴り、
はずかしさを通り超しておかしくて、
笑い声を必死にこらえたせいで
おなかに力が入ったためか、
さっきより長くて
しかも抑揚のある音が
教室に響きわたった。

from えだまめ(徳島県)

ソブエ「おなかの音のメール。
    よわいかどうかは
    この際おいといて
    すがすがしいね、MAYA MAXX」
MM 「授業中の教室に堂々と鳴り響く…
    おなかの音。
    いいよねぇ…。
    すがすがしいばかりか
    晴れ晴れしいよね」
ソブエ「『はずかしさを通り超して
     おかしくて』
    ってところも大切だね」
MM 「おなかの音って、ときどき
    予想もしない奇妙な音がでちゃったり
    メロディーだったりするもんね。
    おかしくってたまんない時あるよね」
ソブエ「抑揚のある
    響きわたるおなかの音かぁ。
    ……ぜひ聞いてみたいね」
MM 「……聞いてみたいね。
    イメージするに
    アルプスの山々を響き渡る
    ホルンの音じゃないかなぁ…」
ソブエ「あのさ、きっと誰もがさ
    おなかのなかにいた時には
    大音量でお母さんのおなかの音を
    きいてたんだろうね」
MM 「うんうん」
ソブエ「もしもさ、そんなときに
    このえだまめさんくらいの
    響き渡る音がしたら
    おなかの中では、どんなふうに
    聞こえるんだろうね?」
MM 「たぶん…すっごく近くに落ちた
    雷の音って感じじゃないかなぁ…」
ソブエ「それじゃ、おなかの中の赤ちゃんは、
    おへそが隠せないぶんたいへんだ」

2002-12-11-WED

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