ソブエ「ぷぷぷ。かなたさん、キチンとしてるねー。
新しいスケジュール帳の最初が空白なのは、
気になるよねー」
MM 「気になるよねぇ。
気になるけど
2つとも書かなくってもいいかもね。
でも、2つ書くと…覚えるかもねぇ」
ソブエ「だけどさ、キチンとしようと思えば思うほど
キチンとは、いかなくなっていくもんだよね。
不思議だよね」
MM 「そうなんだよね…。
キチンってことは
…曖昧なことは許されないわけだからね。
ひとつ曖昧なことが出てくると
それを処理してるうちに
どんどん次のことが進んで行っちゃって…
どんどんキチンと
いかなくなっちゃうんだよねぇ…」
ソブエ「だよね〜。
…あのさ、MAYA MAXX、
年賀状いまさら出すと変かなぁ?」
MM 「いや…変じゃないとは思うけど…」
ソブエ「750枚も印刷しちゃったからなぁ…。
でも、住所録の整理まだできてないし…」
MM 「750枚って数はソブエさんの仕事ぶりだったら
そんなに多い数じゃないとは思うんだけど…。
ただ…ソブエさんの性格からすると…ね…」
ソブエ「…毎年、出しそびれちゃうんだよね。
おととしは、切手貼るところまでいったら
すでにバレンタイン過ぎてたし…」
MM 「そうかぁ…。
これからは
『新年の挨拶』『バレンタインデー』
ついでに『ひなまつり』くらいまで
全部入れたやつを作ればいいんじゃない?」
ソブエ「…そっかぁ。
でも、できるかもって思っちゃうんだよね。
年始のころは…。
やっぱりキチンとするのってむつかしいね。
毎年々々そう思うよ…」
MM 「そうだね…。
いっそ年賀状から撤退すれば
一番キチンとできるんだろうけど…。
事務所やってたら…そうはいかないもんね…」
ソブエ「…はぁ〜」
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