MM+ソブエ
「わははは」
ソブエ「この願いが叶うんだったら、
これこれは我慢します…ってさ、
叶いにくいそうな願いだったら
言っちゃいそうだね」
MM 「うんうん。
あのさ…本当の願いって、
それが叶えば他のことは全部オッケーっていう
そういうのじゃないかなぁ…と思うわけよ」
ソブエ「なるほどー。
願いって、なにかを犠牲にしないと
叶わないこともあるよね。
…あのさ、『いいこと』ってどんどん増殖して
増えていくこともあるよね、MAYA MAXX?」
MM 「『いいこと』ってその人の器が大きくなれば
いいことの器も大きくなるもんだと思うわけよ」
ソブエ「でも、とてつもなく『いいことだらけ』に
なにもかもがなってしまったら、
…きっと、すごく心配になっちゃわない??」
MM 「だから、『いいことだらけ』になっても大丈夫な
大きな人格の器が必要になるわけよ…」
ソブエ「なるほどね。
…でも、ぼくはまぁ、
ほどほどの『いいこと』くらいでいいや」
MM 「う〜ん。
それはたぶん器に合った『いいこと』が
ほどほどなんじゃない?」
ソブエ「そうかな〜。
…うん、でもたぶんそんなくらい。
…だって、願い事ってさ
突然きかれても
思いつかなかったりするじゃない?」
MM 「そんなことないよ。
MAYA MAXXの願い事はいつもひとつだよ」
ソブエ「え〜! どんな??」
MM 「教えない…。
本当の願いは人には言わないものさ」
ソブエ「…なんだか、うらやましいぞ」
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