ソブエ「『これが一番!』ってハッキリ言える人って
気持ちいいよね」
MM 「そうだね、だって一番ってこと自体
ハッキリしたことだからね」
ソブエ「そうだね、ハッキリしてるって
いいものだよね。
…でも、ぼくも、あみくんのははさんと同じく
『これが一番』が何かなかなか思いつかないよ。
…っていうより、いろんなことを
よく知らないんだよなぁ…」
MM 「いろんなことなんか
知らなくていいんじゃない?
なんにも知らなくても、一番は一番だよ。
ひとつしか知らなくても、一番は一番だよ」
ソブエ「…が〜ん。
MAYA MAXXって、ホントにいいこと言うね。
だけどさ〜、ぼくが『これが一番』かな?
って思いつくものってさ
…なんだか…かっこわるいものが多いかも」
MM 「『……かな?』ってのが
かっこわるいんだよ…きっと」
ソブエ「そっかぁ。
…でも、子ができて親になると
だんだん自分の好き嫌いについて
どうでもいい気分になることってあるしね」
MM 「う〜ん。子がいないからなぁ…。
そこんとこはよくわからないんだけど…
歳をとってくと、だんだん何でも
どうでもよくなるのは…確かだよね」
ソブエ「MAYA MAXXは、いつも明解だから
『これが一番』もハッキリ言えちゃうでしょ?」
MM 「だいたいの事は、一番は一番だよ。
ハッキリしてる方かもね。
でも、それって裏返せば、
好きなものが少ないからかもよ?」
ソブエ「…ってことは、ハッキリしてないぼくは
裏返すと、好きなものが多いから?」
MM 「多分多いんじやない?
少なくとも、MAYA MAXXの見たところでは
多い方だと思うよ」
ソブエ「自分にとっての一番って、
…なんだろう??? 考えとこうっと」
MM 「MAYA MAXXにとっての一番は、決まってるよ。
でも照れくさいから、教えない」
|