「世界よわいの会議」
〜よわいの よわいの よわくていいの〜





うちの近所に いつも犬の散歩をしている
おばさんがいます。

犬好きの私は、いつも娘と話かけたり
触らせてもらったりしています。
ですが、娘が一緒じゃない時は
私と距離をおいてる感じ。

いちど、
「明日からもうここにはいないの。」
と涙目でいわれ
「あ〜もうあえないんだ…。」
と思ったのですが
2、3日すると、また散歩していて。

微妙な距離を感じながらも話かけています。
なんだか なんともいえない
自分のこころの よわさをかんじます。

from ピタゴラスイっチ。(福岡県/24歳)


ソブエ「聞きにくいけど、
    聞いたほうがいいかもしれない事とか
    聞いちゃうと、
    お互いに気まずくなってしまう事とか
    …けっこう あるよね」
MM 「あるね…。
    しかし、何があったんだろうね。
    おばさんの身に…」
ソブエ「涙目でお別れしたのにね。
    ワケも聞けずにまた、いつもどおり。
    …ずばぬけた よわさだね」
MM 「う〜ん、ピタゴラスイっチ…、
    それを聞いちゃったこっちが
    知りたくなっちゃったよ…」
ソブエ「おばさんも 気まずいのかな?」
MM 「かもね…。
    う---ん…ますます知りたくなってきた」
ソブエ「とりあえず 犬だけは
    気まずくなくてよかったね」
MM 「そうだね。
    犬まで気まずいと…大変だ!!」

2003-02-25-TUE

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