ソブエ「オシャレしてるっていう感じが恥ずかしい
サンキチさんとチョップ子さん!
いいね」
MM 「うんうん…わかるよ…。
オシャレしてるのが
恥ずかしいんじゃないんだよね…
オシャレしてるって感じが、
恥ずかしいんだよね」
ソブエ「オシャレしてるって感じは、
恥ずかしいよね~。
…オシャレってさ、たとえ似合ってても
本人がどっかなぁ~?
似合ってないかなぁ~?
って思ってしてると
『どっかなぁ~な感じ』に見えるし、
ぜんぜん似合ってなくても
これが自分なのさ!って思ってしてると
『なんだかそんな感じ』に見えてくるよね」
MM 「そう…そうなんだよね。
オシャレってホント
思いこみ次第なんだよね
ホントはぜんぜん似合ってなくても、
自分はコレだって自信持って着てると
そのコレだって思えてる自信が
周りの人にカッコイイと
思わせたりするんだよね…」
ソブエ「…もしかすると!
『似合う』とか『似合わない』とかってさ
実は、とってもあやしいことかもね」
MM 「う~ん、…そうだね。
どこで誰が決めるんだ?
ってことだもんね」
ソブエ「…あれ?
『似合う』ためじゃなくて、
『似合わない』ためにするのがオシャレ?」
MM 「うん????
まあ…『似合わない』って事にトライするのも
オシャレだと思うけどね…」
ソブエ「でも、似合わないのも着つづけてると、
だいたいは『さま』になるよね」
MM 「そうだね、周りの目も慣れるしね。
自分自身も着慣れてくるしね」
ソブエ「そうだ!
いろいろ、うまくいかないときは
いっそ今までの自分には
似合わないことしちゃうって、どう?」
MM 「一種の変身だよね。
あんがい着る物って
簡単に変身できる道具かもね。
中味を簡単に変えることは…難しいもんね」
ソブエ「中味を変えるオシャレか…。
とりあえず見た目から!
中味はあとまわし!ってね。
…あれ??
でも、その感じって
……なんかちょっと恥ずかしい??
どうどう巡り?? …う~ん。
そう思うと、
やっぱり今のままっていうのが
一番いいのかなぁ?
オシャレって何なんだろう?
MAYA MAXX?」
MM 「つまりさぁ…、オシャレも含めて
生きているすべての事は、
けっきょく生き方しだいってことだよね。
どういう価値観で
どうありたいかってことだよね」
ソブエ「そうだね~。それにつきるね。
…オシャレってさ、自分のためだったり
これから会う人のためだったり…
いろいろだよね」
MM 「オシャレって、一種の
こころの伝達手段でもあるってことかぁ…」
ソブエ「だから、おもしろいんだろうね」
MM 「おもしろいね」
ソブエ「踏みこめないっていうのもまた
サンキチさん、チョップ子さんにとっての
ファッションみたいなことだよね、…きっと」
MM 「そうだね。
踏み込めないってことが
生きる美学っていうか
価値観ってことかもね」 |