ソブエ「…ぷぷぷ。
でも、みんな、こんなふうなのかな?」
MM 「どうなの?
ソブエさんちは?」
ソブエ「うちは、こだまさんちとは、逆かも。
…でも、こんなふうな夫婦もありだよね」
MM 「ありだよ。
なんかずっと新鮮でいられそうじゃん」
ソブエ「それはそうと、
こだまさんのだんなさ~ん!
奥さんが困ってますよ~!」
MM 「たぶん、だんなさんも
照れてるんじやないかなぁ?」
ソブエ「…ふたりして照れくさくなって
…ふたりともよそよそしくなっちゃったら
…どことなく大変かも?!
これって、よけいなおせっかい?」
MM 「大丈夫、大丈夫。
ちゃんと『息を合わせてる』時は
合わせてるって」
ソブエ「なるほどね、新婚さんだから、
これでいいのだ。きっと」
MM 「そうだよ、そうだよ。
初々しくていいじゃん、いいじゃん」
ソブエ「ず~っと照れあって、
おじいさん、おばあさんになっても
ず~っと照れあって、
生涯、ず~っと新婚さんのまま
っていうのもありかもね」
MM 「そうだよ、そうだよ。
ずっと、ずっと初々しいなんて
すごくいいじゃん」
ソブエ「でも、温泉での
『いえ、友だちと…』って。
…だんなさんには、
言わないでいたほうがいいかもよ。
ぷぷぷ」
MM 「いや、だんなさんも男湯で
同じこと言ってそうだな」
ソブエ「え~!?
…もしかして、このご夫婦、
…気があってる?」 |