MM 「朝刊はあんまり種類がないから、
おそろいになりがちだよね。
逆にすごいマニアックな、
誰も読んでないような本が
おそろいになっちゃったら、
ぜひ、声をかけて知り合った方が
いいだろうね。
すごいチャンスだよね」
ソブエ「そうだね。それはチャンスだね。
…でも、不思議だよね、MAYA MAXX、
知ってる人とだったらさ、
そんなには恥ずかしくはないのにね」
MM 「知ってると、自分の想定範囲の中だけど、
知らないって想定範囲外だから判断できない
…ってことが恥ずかしいになっちゃうんだよ。
きっと」
ソブエ「…ちょっとややこしいけど、そうなのかもね。
マニアックな内容でなくてもさ、
知ってる人とだったら、
その内容で盛り上がったりもするよね」
MM 「そうだよね。
これやっぱ読んでるんだ
…ってうれしくなったりするよね」
ソブエ「だよね。
…でも、知ってる人とでも、
そろってしまう恥ずかしさが
なくもないかもね…」
MM 「う〜ん
お互いに意外なものだったりした時ね。
エッチなものとかも、
ちょっと恥ずかしいよね」
ソブエ「エッチなものは、知ってる人ほど
恥ずかしいね〜。
あと、恋人どうしでもさ
おそろいの服を着るのが
恥ずかしいってこともあるよね。
…かとおもうと、
おそろい好きのカップルもいるし…」
MM 「恋人どうしってさぁ、
おそろいを着る必要ないと思うんだ。
恋人ってことはある意味、
心がおそろいになってるわけじゃん。
そしたら、自然に
雰囲気の合った服装だと思うんだよね。
だからおそろいにしたりすると、
…過剰で恥ずかしいよね」
ソブエ「…ってことは、おそろい好きのカップルは、
まだまだ、これからって段階なのかな?
それにしても、そろってしまうことへの
こだわりって、何なんだろうね?
ともちさんのいうように自意識なのかな?」
MM 「自意識だよね。
だって、気にしてなければ
どうってことないじゃん。
でもさ、自意識って必要なことだと思うよ。
…ある程度は」
ソブエ「ぜんぜんないってのも、
それはそれで、おもしろそうだけどね。
…でも、きっと、おもしろいだけだよね〜。
MAYA MAXXは、自意識、どう?」
MM 「自意識って、だんだんなくなってきたなぁ。
自分をあんまり意識しなくなってきたなあ…」
ソブエ「おとなになると自然に減ってくるのかな…?
あのさ、関係ないかもしれないけど
自分は人と違う! ってのと
自分も人と同じ! ていうのと…。
そんなにこだわることかなぁ?って思えて…。
…最近よくある『自分さがし』って言葉、
ぼくは、にがてなんだよ〜」
MM 「MAYA MAXXもダメだなあ…。
違うところも、おんなじところもあるしね。
そういうことはどっちでもよくて、
何ができるか、何をするか、
だと思うんだ。
だから、自分をさがしてるより
自分なんかよくわからなくていいから
自分を活かすことを考えたいなぁ
…って思ってるよ」
ソブエ「自分をさがしてみても、
さがしてる自分くらいしか
みつかりそうもないしね〜。
…自分がどっちでもいいってゆうのは
だめなのかなぁ〜?」
MM 「大丈夫!!
MAYA MAXXもどっちでもいいと
思ってるからさ。
ソブエさんだけじゃないよ!!」
ソブエ「やっほ〜!」
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