MM 「目を見るのは難しいね。
MAYA MAXXも、
なかなかできなかったなぁ。
できるようになってみたら、
何のことはないし、
全然自然なことなんだけどね」
ソブエ「ふつうは自然にしてることでも
意識しずぎるとさ、
わかんなくなっちゃうよね」
MM 「そうだよね。
このあいだのタイミングもそうだけど
けっきょく意識するってことが
すべての原因になってるんだよね。
意識しないって難しいね。
何事も自然に。
何も考えず…ってのが
いつもできればねぇ…」
ソブエ「『今度は目を離すタイミングが
わからなくなって』
…ってのもおかしいね。
そんなふうに思うときって、相手の人に、
目があってドキドキしてることに
勘づかれてしまってさ、
相手も、ややドキッてしてるときかな。
…ふたりで大混乱だね」
MM 「ふたりで、ずっと
見つめ合ったままってこと?」
ソブエ「そうなると、まちがって、ふたりの間に
恋が生まれちゃうかもね!」
MM 「おじさんとおじさんの場合は
どうすんの?」
ソブエ「おじさん同士の恋の芽生えもいいかもよ。
…でも、
『なに眼飛ばしてんだよ〜?』
ってきちゃうと…ちょっと、やばいね」
MM 「…そのどっちでもないことの方が
多いんじやない?」
ソブエ「ハラハラするね。
それになんだか照れくさいね」
MM 「目を見るって、恋じゃなくても
照れくさいのはなぜなんだろうね…」
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