MM 「pekoちゃん、かわいいね。
このメールだけでは、
さだかじゃないけど
30歳すぎてないことは、確かだね」
ソブエ「きっとそうだね。
pekoさん、背中がきになるね。
…ぁあ!!
pekoさんのおひろめで、
思い出したことがある!
聞いて聞いて! MAYA MAXX!」
MM 「…なに?
…だんだん慣れてきて。
…こういう時のソブエさんの話、
…聞いた方がいいのか…。
…聞かない方がいいのか……」
ソブエ「あのね、あのね、小学生の時さ、
明るい学校生活をすごすにあたって
友達といっしょに
『意味なくても笑う』ってのを
流行らせたことがあったんだ~」
MM 「…やっぱり。
…そんなことだろうと思った。
…それにしてても、
…よくわかんない遊びだね~」
ソブエ「笑顔いっぱいで楽しそうでしょ?
でね、なかよくしたい人の前に立って
友達といっしょに
意味はないけどニコニコしてたんだ~。
そしたら
『どうして笑ってるの?わたし、変?』
ってさ、聞かれちゃってさ…」
MM 「…そりゃまあ、…聞くよなあ」
ソブエ「そこでぼくは、
さらににこやかに答えたね。
『ちがうよぉ~、
ぜんぜん意味なしで笑ってるの!』
って!
・・・ウケると思ったんだけど、
ぜんぜん信じてもらえなくって…。
なんだか
気まず~くなっちゃったんだよ~」
MM 「…そりやまあ…
信じないだろうなあ…」
ソブエ「それからというもの、その子、
目もあわせてくれなくなっちゃって…」
MM 「…そりゃそうだよ。
…その子にしてみたら
…馬鹿にされたと思うんじゃない?」
ソブエ「が~ん、そっかぁ…。
それっきり、その遊びはやめたんだけど
なんだか心、痛むなぁ……。
はぁ……」
MM 「…そりゃ、遊びになってないもん。
…遊びって、
両者の意味の合意が必要だもん」
ソブエ「・・・そうだったのかぁ。
もっと早くにMAYA MAXXと
知り合ってたらよかったなぁ。
・・・説明できない笑いは、
・・・わざわいの元だね、MAYA MAXX。
・・・そんなつもりでなくても…。
・・・気をつけなくっちゃ」
MM 「…う~ん、
ぜんぜんpekoちゃんには
参考にならないオチじゃん…」
ソブエ「・・・ぁ、ほんとだった!」
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