「世界よわいの会議」
〜よわいの よわいの よわくていいの〜




はじめての美容室。
シャンプーの担当が
とってもかわいい男の子で!
ドキドキしながら洗ってもらっていたのだけど
顔にかけてくれた布が薄かったので
鼻の穴が上向きぎみな私は、
鼻息で布がひらひらしないようにと
ずっと息を細〜くしていて気絶しそうでした。

from ロバ(兵庫県)


ソブエ「ぷぷぷぷぷ。なんだかステキ。
    『気絶しそうでした』だってさ、
    MAYA MAXX」
MM 「もう…ロバちゃんったら…。
    男前じゃなかったら、
    気にもならないんだろうな…」
ソブエきのうの腹筋ブルブルもそうだけど
    美容室でのシャンプーって、
    そこはかとないよわさでいっぱいだね」
MM 「そうなんだよね。
    やっぱ1対1で、
    かなり親密な行為だからね。
    ちょっとエロチックでもあるしね…」
ソブエ「MAYA MAXX、男子からも来てるよ」
MM 「男子かぁ…。
    もうこりゃあ読まなくても
    エロだってわかるよ」

私は床屋で顔剃りしてもらってるときに
息を止めてしまいます。
鼻の下とか剃ってもらってると
床屋さんの指に
鼻息がかかるんじゃなかろうかとか
心配になって。
女の人だと特に。

from かめ(新潟県)


MM 「おやおや
    エロっていうより、羞恥だったね」
ソブエ「特に異性の人にしてもらってるときって
    鼻息が荒いと恥ずかしいよね。
    …興奮してるみたいでさ」
MM 「そうだね。
    意識してますって感じするかもね」
ソブエ「でも、息を止めちゃってたらさ、
    終わった後で、ハァハァになって
    よけいに興奮してる感じにみえそうで
    心配!」
MM 「息って興奮と背中合わせの
    危険なやっかいなものなんだねえ…」
ソブエ「関係ないけどさ…、
    ぼく、前にフェイシャル
    してもらったんだけどさ」
MM 「ああ…やっぱり世界は不可解なり。
    こんなフェイシャルって言葉に
    最も遠い感じの人が
    フェイシャルしてるとは…」
ソブエ「え? …そ、そう?
    …で、顔に布かけられてね。
    照れくさいかったんで、
    うけようと思ってさ
    唯一出ていた鼻の穴を力いっぱい
    ピクピク動かしたんだけど…」
MM 「…うけなかったでしょ。
    だって相手は仕事だもん。
    いちいち反応してる場合じゃないし。
    反応することは
    マニュアルにないから、ね」
ソブエ「そうなの〜! 
    ぜんぜん気づいてくれなくてさ〜。
    …すんごく恥ずかしくなっちゃったよ〜」
MM 「大丈夫。
    後で思い出し笑いしてくれてるよ…
    きっと」
ソブエ「後でかぁ…。
    それって、よけい恥ずかしいかも…」

2003-06-26-THU

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