「世界よわいの会議」
~よわいの よわいの よわくていいの~





職員食堂などで、
ちょっと離れたところに、
ちょっと知っているひとがいる、
という状況によわいです。
特に、その方向に見たいテレビがあったりすると、
見たいんだけど見れなかったり、
見てても向こうがこっちの視線にきづきそうになると
つい目をそらしてしまったり、で、
別に悪いことをしているわけでもないのに、
なんだか後ろめたくなってしまいます。

from かに

ソブエ「MAYA MAXX、
    距離に関するよわさおひろめメール
    いただいたよ」
MM 「距離ねぇ…。
    距離って言葉自体にもうめげちゃうもんねぇ」
ソブエ「ちょっと知ってたり、ちょっと離れてたり。
    …どこからがちょっとで、
    どこからがちょっとじゃないのか
    ってことだってあいまいだしね~」
MM 「距離のなかでもまずは『ちょっと』だよね。
    『ちょっと』って、なんて心もとなくて
    たよりない感じなんだろう…」
ソブエ「たよりないよね。
    こっちからは、親友のつもりでも
    あっちからは
    『ちょっと知人』ってこともあるよね。
    その逆も…」
MM 「あるね、あるね。
    まあさすがに『ちょっと知人』ってことは
    ないだろうけど、
   『親友』と『友達』、『友達』と『知り合い』は、
    微妙に食い違うことが多いね」
ソブエ「微妙な食い違い、
    はかれない相手との距離感。
    …やっぱり よわっちゃうよね」
MM 「そうなんだよね、感覚だからね。
    しょせん『…思う』って
    あやふやな感じだからね」
ソブエ「相手から自分への関係度数とかが計れるような
    定規とかって、あると便利なのかなぁ??」
MM 「便利だろうね。
    だけど、ギスギスはするだろうね」
ソブエ「そうかもねぇ。
    …やっぱり、そんな定規は、
    ないほうがいいね~」
MM 「むつかしいね…」

☆ ☆ ☆ ☆ おまけよわいの ☆ ☆ ☆ ☆

ソブエ
「MAYA MAXX、
   『歯医者さんであげる右手』について
    歯医者さんからも、
    たくさんお便りいただいたよ」
MM 「そっか、
    歯医者さんの意見も聞かないといけないよね」
ソブエ「左手をあげるところもあるんだね~」
MM 「なに? 左手?」


わたしは歯医者さんですが、
患者さんには
「痛かったら左手を上げて下さいね」
って 言っています。

なぜなら 右手だと、
患者さんが上げた手が
治療中の歯医者さんの顔面を
殴る事になっちゃったり、
イスに備え付けのトレイで手を強打、
ということがあるからです。

最悪の場合、
歯医者さんが持っている注射針が、
上げた患者さんの手にささったりすることも
あるかもしれません。

というわけで、
わたしは左手を上げるようにお願いしています。
でも患者さんは、
右手の方が上げやすいですか?

from Luke(千葉県/歯科医師)


ソブエ「う~ん、右手だったり左手だったり…。
    これじゃあ
    ここの歯医者さんは、
    右だっけ左だっけ?って、
    よけいに悩んじゃいそうだ~!」
MM 「ふ--ん。なるほど…
    歯医者さんもいろいろ思ってるんだね」

わたしの母のお友達のお話です。

彼女の行った歯医者さんでは、
「左手をあげてください」
といわれたそうです。
しかし右利きの彼女は、
「痛い!」と思った瞬間に
思わず「右手」を
勢いよくあげてしまったところ、
歯医者さんに
強烈なアッパーをくらわせたそうです・・・。



わたしは
「痛かったら手をあげてね」
という歯医者さんに
かかったことしかないのですが、
手を指定する歯医者さんは、
もしかすると
昔痛い目にあったことが
あるのではないのでしょうか。

from きり

ソブエ「ぷぷぷ。
    きりさんのお母さんのお友達、
    Lukeさんに診てもらったのかも?
    …ってくらいぴったりのメール
    いただいたね。
    患者さんのパンチをうけた歯医者さん、
    まだまだ たくさんいるのかもね~」
MM 「こりゃあ…しかし…
    後の時間がとってもつらいね」

2003-08-13-WED

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