ソブエ「ガラスを はさんで別世界のおふたりさん。
言葉は通じないのに、姿は見えてるんだよね、
まりちさん」
MM 「そうだよね、
まあ、恋ならともかくさぁ…
友達ってのが…ねぇ」
ソブエ「…ねぇ。
見送る側もそうだけど、
電車の中にいてる見送られてる側も、
ニコニコをやめるタイミングって
むつかしいよね」
MM 「むつかしい。
どのタイミングで手をふるかも、むつかしい
どのタイミングで手を下ろすかも、むつかしい」
ソブエ「なんたって車内の密室だから、立ち去れないし。
さっきまでのニコニコ顔のままで
ずっと電車に乗ってるのは変だし、
かといって突如、無表情になるってのも
なんだか気まずいし…」
MM 「なんだかねぇ。
だからMAYA MAXXは
見送るのも見送られるのも、苦手」
ソブエ「得意な人っているのかなぁ?
…徐々に、グラデーションで無表情に
なってる人も、たまに見るけど、
いきなり無表情になる人より…めだつよね?」
MM 「グラデーションなんて、できない!」
ソブエ「MAYA MAXXは、どちらかというと
『いきなり無表情』が平気なタイプ?」
MM 「そんなこと、ないよ。
なるべく見送りもしない、
見送られもしない感じにもっていくかな。
だって、恥ずかしいじゃん」
ソブエ「そっかぁ。
MAYA MAXXのいさぎよさって
恥ずかしさからきてるのかな…」
☆ ☆ ☆ ☆ おまけよわいの ☆ ☆ ☆ ☆
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