「世界よわいの会議」
〜よわいの よわいの よわくていいの〜





街で友達を見かけると
思わず隠れてしまいます。
会いたくないわけじゃないのに
びっくりしてこそこそしてしまいます。

from peko(東京都/17歳)

ソブエ「ぼくも 特に中高生の頃そうだったよ。
    pekoさん。
    通学路も人がきっと通らない道を選んでたし、
    万が一、知り合いを見かけちゃったとき用の
    隠れる拠点もいくつかあったよ」
MM 「なんでかね…。
    だいたい10代後半の頃って
    今思えば なんてことないことに
    すごく敏感だったり、恥ずかしかったり、
    考えすぎたりしたもんだよね」
ソブエ「うんうん」
MM 「でも、あれが今より繊細だったからって
    わけじゃない気がするなぁ…」
ソブエ「そうだね。
    部分的な、にぶさがなせるわざかも。
    別に悪い意味じゃなくって…。
    …そういえばさぁ、
    そんな感じで隠れているときって
    じょじょに、すんごく 
    ワクワクしちゃうんだよね!
    MAYA MAXXは、そんなことなかった?」
MM 「会いたい人ならね…」
ソブエ「…でも、会いたい人だったら、
    そこで隠れる意味って、ちょっと違ってくるかも。
    それは、ちょっぴりおっかけやストーカーに近い
    ワクワクさ…かな?
    …隠れる行為って、
    自分に会うチャンスだよね」
MM 「でも、人生って往々にして…
    会いたい人には
    ぜんぜん偶然会ったりしなくて、
    会いたくない人に限って
    会ったりするもんだからねぇ…」
ソブエ「ふむ〜ぅ。
    ばったり会うのは、そうかもね」
MM 「もうね、MAYA MAXXは
    会いたい人にはこっちから
    会いたいですって言うことにしたよ」
ソブエ「そっかぁ。
    ぼくもそうしようかなぁ…」
MM 「…だって、もう
    偶然を待ってる時間がないもんね」
ソブエ「MAYA MAXX、似ている よわいのメールが
    男子からも一通、届いてるよ」
MM 「どれどれ?」


街で中学や高校の同級生をみかけると
(しかも微妙に親しくない人)
ものすごい速度で物陰に隠れます。
前はちょっと小太りな男の人を
盾に50mほど隠れながら進みました。

でも
いつも必ず別の人に
隠れている姿を目撃されていて、
「○○、昨日駅前にいたでしょ!
なんか挙動不審だったよ!」
と指摘されます。
どうしようもない。

あと服屋さんでアクションゲームの如く
店員を避けるのも基本です。
挟み撃ちなどデンジャラスな状況のときは
軽く失禁しそうになります。

from プー珍(神奈川県/17歳)


ソブエ「ひさびさの男子からの
    よわさおひろめ。
    …あ、プー珍さんも 
    pekoさんと同じ17歳だ!
    17歳って、そんな年頃?」
MM 「そんな年頃なんじゃない?」
ソブエ「…よわさが、快感に変わることも
    あるんだねぇ」
MM 「それにしても失禁は…スゴイねぇ」

2003-08-19-TUE

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