ソブエ「沈黙はつらいね。とまとさん。
とりあえず食べてるから、
口は、動いてるんだけどね〜」
MM 「口ってのも不思議なものだよね。
『話す』っていう最高に素敵で
最高によわいこともしちゃうし
『食べる』っていう最高に素敵で
最高によわいこともしちゃうしね」
ソブエ「口って、いろんな入りぐちだもんね。
そういえば、食事のときのおしゃべりってさ、
ぼくが子供のころは、おぎょうぎが悪い
って教えられて育ってきたけど、
…おしゃべりのない食事は、つまんないよね」
MM 「そうだよね、無言の食事って、つらいよね。
楽しい人と楽しいおしゃべりしながら
ごはんを食べる…これこそ
生きる喜びだよねー!」
ソブエ「だよねー。
それとさ、相手の人と
なんとかコミュニケーションとらなきゃ!
って思うときってさ、
なぜか ついつい自分の失敗談を
語っちゃうんだよね〜、どうしてかね?」
MM 「たぶん…ちょっと自分のよわさをさらけ出す事で
相手との距離を縮めようって思うんじゃない?」
ソブエ「なるほどー。
『自分ったらこんななのよ〜、
つっこんでぇ♪』って
…そんな感じ?」
MM 「そうだよ。バカでしょ…私…ってのが
気も楽じゃん。
『私こんなにすごいの!』ってのはなかなかね…。
ちょっと自分を落とすことがポイントだよね」
ソブエ「謙譲な気分だね。
…で、えてして失敗談を語り終えると
…反省するね。
…なんで、いきなりこんなこと
話したんだっけ?って」
MM 「するね…。
つらいとこだよね…」 |