ソブエ「相手や場所が変わると
自分の性格だって、ちょっとは変わるよね?
…MAYA MAXXは、あまり変わらない?」
MM 「基本的には、あんまり変わらないかもね…。
でも年上の人とか
きちんと対応したいとは思うけどね」
ソブエ「相手によって対応が変わる自分ってさ
芯がとおってなさそうで、
…つい、ダサイ気がしちゃうんだよね〜」
MM 「対応が変わっても、
自分は変わらなければいいんじゃない?
逆に言えば…自分さえ変わらなければ、
対応なんて変わっていいじゃん?」
ソブエ 「そっかぁ。
相手が誰で、どこであろうと
全く同じ対応でいられるほうが
不思議で不自然だよね?」
MM 「そりゃそうだよ。
そんな人いないよ。
たださあ、自分の品格を落とすような
変わり方をしなきゃいいじゃん」
ソブエ「『相手によって変わる自分』って
思われてしまうこと
…それは、恥ずかしがるところじゃないんだね」
MM 「相手が変わるって事は、
自分のいろんな要素っていうか
面の出す所が違ってくるからさ…。
だからって自分は全部 自分なんだから…
いいじゃん」
ソブエ「誰に対しても、相手にかまわず
同じ話し方をしてる人のほうが
うたがわしいものね」
MM 「そうだね。
なんとなく横暴で品がない気がするね」
ソブエ「でも、自分の違う側面を
見られるのって、ちょっと照れくさいかも。
あのさ、もしかして
MAYA MAXXとは違うかもしれないけど
ぼくは、自分はこうなんだ!って、
決めることに なんだか抵抗があるんだ〜」
MM 「わかるよ…時間が流れていて、
すべてのことは止まることなく
変化しているんだからさ。
自分ってものも同じでさ
根っこがしっかりしていたらさ
あとは風に吹かれて…
ゆらゆらと揺れているもんだよ」
ソブエ「自分が誰でもいいっていう快楽もいいかもよ?」
MM 「MAYA MAXXも
あんまり自分ってものに頑なになったり
自分にこだわりすぎるのって好きじゃないよ。
なんとなく執着って感じがする」
ソブエ「なるほどね。
…はぁ。それにしても
電話ってさ、
相手とは違う場所なくせに、
近くでしゃべってるから
ギクシャクしちゃうときもあるよね〜」
MM 「電話は永遠に便利で不便な代物だよ…」 |