| ソブエ「MAYA
MAXX、
体の関係にかかわるよわさが
また来たよ！」
ＭＭ 「きたね‥‥こりゃまた
‥‥根元的なよわさがきたね」
ソブエ「自分の体と、他人の体が
接する機会って、オトナになると
減ってくるよね」
ＭＭ 「そうかい？
オトナになってからの方がさぁ‥‥
自分の自覚で人の体と接触したくなるわけだから
接触した感は増えるんじゃないかなぁ」
ソブエ「頻度はともかく‥‥ってことなら増えてるね。
オトナになると接触に敏感になるぶん、
気持ちと体、うまくいかないことも増えるね」
ＭＭ 「でも、かわこちゃんの場合は
たぶん『好き』なんだと思うけどね。
でも人間っていうか‥‥オトナって
‥‥『好き』かどうか わからないけど
誰かにいてほしいことや
誰かに抱っこしててほしいことや
SEXしたいわけじゃなくて
ただ抱っこしててほしかっただけってこと
‥‥あるよね」
ソブエ「‥‥あるよね。
自分の体ってひとつしかいないんだもんね。
ひとりだけでは、どうにもならないことも多いよね」
ＭＭ 「そうなんだよね‥‥。
ひとりだから
‥‥ひとりでいたくないってことや
ひとりじゃないから
‥‥ひとりになりたいってことがあって
オトナは、ほんと大変だよ」
ソブエ「子供のようにキャーって
なりふりかまわず抱きついちゃうと
犯罪になっちゃうこともあるしね。
‥‥時に、体温って罪つくりなのかもね」
ＭＭ 「なんかね…女の子の場合は、
ただ誰かの体温とか、感触とか、包まれ感とか…
『いる』ってこととかだけが
ほしい時があるんだろうな。
それを男の子はあんまり理解できなかったりして…
男と女の間には深くて暗い川があることだよ」
ソブエ「気持ちと体って、
なかなか うまくいかないよね」
ＭＭ 「男と女も
うまくいかないことだよ‥‥」
ソブエ「さっさと うまくいってしまう体なんて
ないもんね」
ＭＭ 「さっさと うまくいってしまう男と女も
趣のないものだよ」
ソブエ「まけるな、かわこさん！」
ＭＭ 「かわこ！
たぶん体が求めてるってことは
『好き』ってことだよ！」
ソブエ「わかんないけど、ゴーゴー！だ」 |
