【本】 2003/09/24
祝魂歌

著者 谷川俊太郎
定価 2,700円
ページ数 93ページ
出版社 ミッドナイトプレス
ISBN 4-43403298-4
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魂を祝福する歌。
つまりは死についての言葉。
古今東西、さまざまな詩を谷川俊太郎さんが集めた。
プエブロ族の古老の
「今日は死ぬのにもってこいの日だ」に始まり、
チョンタル族の古謡
「死者の唄 葬式の時うたう唄」に終わる。
中原中也も三好達治も入沢康夫もある。
もちろん谷川俊太郎さん自身の詩も。
全体から浮かび上がるのは、
死についてのイメージの多様さだ。
死は終わりや敗北ではなく、
それもまた生のひとつだとわかる。
(協力:ダ・ヴィンチ編集部/永江朗)

2003-09-24