Dear DoctorSについて 知っておいてほしいこと 変更・キャンセル ご注文はこちら


「おとなの母子手帳」のような存在として、
年齢を問わず、病気のあるなしにかかわらず、
すべてのかたに使っていただきたい健康手帳です。

なかでも、健康上の問題が少しずつ増えてくる、
中高年世代のかたに、とくにお役に立ってくれるはずです。

*お子さんにも使っていただくことはできますが、
 小児科に着目した項目はありませんので、
 あらかじめご了承ください。


日頃の健康管理の道具として。

わたしたちのからだは、ただひとつです。
からだは休まず働いていて、
わたしたちの生活を支えています。

からだになにかの変調があったとしても、
からだは大声でサインをだしてはくれません。
気づかないままに日々を過ごし、
ある日、ついに大事件が起きたときに
はじめてわかって、うろたえてしまう。
それは、残念ながらよくあることです。

からだのサインに少しでも早く気づくためにも、
なにより自分を大切にするために
ふだんの自分のからだを知っておくことが
じつは、とても大切なのです。

この手帳にからだや健康のことをメモして、
定期的に更新することで、
日頃の健康管理にお役立てください。


はじめて病院に行くときに。

体調をくずしたり、なにかの心配があって
お医者さんに診てもらうときに、
うまく話ができなかったという経験はありませんか。
お医者さんの前に座るだけで
ちょっと緊張してしまったり、
忙しそうな様子に遠慮を感じたりすることは
あまり珍しいことではないように思います。

一方のお医者さんのほうでは、
はじめての患者さんを診察するときに、
患者さんから教えてもらいたいことが
いくつもあるそうです。
でも、はじめて会った患者さんから
必要なことを聞き出すのが
むずかしいこともあるんだとか。

『Dear DoctorS』には、お医者さんが
はじめての患者さんを診察するときに、
早い段階で知っておきたい基本的な項目が
もれなく書き込めるようになっています。

病院で診察を受けるときに、
この手帳の記録をもとに話をすると、
よりわかりやすく正確な情報を
お医者さんに伝えることができます。
そこでうまく時間が捻出できたら、
残りの時間をじっくり話し合うことに使えますよ。


複数の病院に通うときに。

もしも、いくつかの病気をもっていたら、
その病気の専門にわかれて、
別々のお医者さんに診てもらうこともありますね。
そういう場合は、
それぞれの病院で受けている治療の内容や
処方されている薬をここに記録して、
情報をこの手帳ひとつにまとめておきましょう。

病気そのものは、お互いにつながりがなさそうに思っても、
別々に処方された薬が互いに作用しあって、
悪い影響をあたえないともかぎりません。

自分がいまどんな病気をもっていて、
ほかに何という薬を飲んでいるか。
それをお医者さんたちに知ってもらうことは、
自分を守るために、とても大切なことです。



外出時の思わぬ事故や急病、災害時の備えとして。

なにかの病気をもっている人にとって、
かかりつけの病院の名前や
治療のために飲んでいる薬の名前は、
自分を守るとても重要なデータです。

薬のアレルギーがある人にとっては、
飲んではいけない薬が、同じように
重要なデータといえるでしょう。

事故や急病などで、
緊急の治療や投薬が必要になったときに、
『Dear DoctorS』に記録してあるデータが
あなたを守ってくれるかもしれません。
緊急時の備えとして、
この手帳を身につけていていただくことを
とくにおすすめします。


家族みんなの安心のために。

健康のことについて記録するこの手帳は、
医療の情報をまとめる手帳でもあります。

自分も含めて、家族の誰かに
なにかの健康上の問題が起きたときに、
この手帳に記録してあることが、
きっとお役に立ってくれます。

家族みんなが自分の健康手帳を持つことで
人生の「もしも」に備えましょう。

離れて暮らすご家族、
とくにご両親や祖父母の世代のかたにも、
ぜひ、この手帳をおすすめいただければと
思っています。



健康状態を書きとめておくメモ(12のカルテ)
赤い文字の部分はクリックでご覧いただけます。

からだの基本の情報
からだの基本の情報
自分の病歴
家族の病歴

これまでにかかった病気の記録
ずっともっている病気
以前かかっていたけれど、すでに治った病気
入院(1週間以上)の記録
今までに受けた手術の記録

薬のアレルギーと副作用
アレルギーを起こした薬
副作用がでた薬

薬の記録 
飲んでいる(使っている)薬

ワクチンの記録と感染症
ワクチンの記録とかかった感染症

ワクチンの記録と感染症
人間ドックのまとめ

知っておいてほしい大事な知識(7つのコラム)
はじめて病院に行くときにまとめておくとよいこと
医療機関で働く人たち
感染症のなかでもとくに肝炎とHIVは要注意です。
心電図はコピーをもらっておきましょう。
転ばないで!/転ばないようにするために
自宅は思っているよりも危険、かもしれません。
歯は健康に深く関係があります。

ほか
日野原先生に聞きました
自分のカルテ(診療録)のすすめ。
健康でいるために大切なことは。

谷川俊太郎さんの巻頭詩「カラダと仲良く」

目隠しシールがついています。

いちど貼っても必要なときにはがして、
また繰り返し貼ることができるシールです。

もし、ふだんあまり人に見せたくない項目があれば、
このシールを貼って、目隠ししておきましょう。
どうぞ、気軽に持ち歩いてくださいね。



『Dear DoctorS』には
カレンダーやダイアリーはありませんので
「いつから、いつまで」と
期限をもうけるものではありませんが、
お使いいただく期間はおよそ「1年間」を
想定して制作しています。

それは、定期的に記録を書きかえていただくことで
からだの小さな変化、
なにかのサインを見過ごすことがないように
という思いによります。
1年に1度を目安に、
記録を更新していただくことをおすすめします。

ただし、カルテページは、
使われるかたの健康状態によって、
いまある記入欄では数が足りないことも、
あるかもしれません。

「もっている病気」や「飲んでいる薬」など、
必要になるカルテの枚数に「個人差がある」と
思われるページについては、
補充ページを手帳に貼ってお使いいただけるよう、
ダウンロードサービスの準備を進めています。

後日、あらためてお知らせさせていただきますので
いましばらくお待ちください。

9月1日(火)午前11時〜
2010年版、発売!


サイズ
縦140 × 横95 × 厚さ2.5(ミリ)
ページ数
42ページ(オールカラー)
製本方法:ミシン綴じ製本
表紙:マットPP仕上げ
紙質:上質紙
付属物:目隠しシール
価格:400円(税込み・送料別)

『Dear DoctorS ほぼ日の健康手帳』
発売日 12月12日(金)午前11時、販売開始
価 格 400円(税込み・配送手数料別)
お届け時期 お申し込みから3日〜7日営業日以内に出荷
販売方法 数量限定販売(なくなり次第、増刷いたします)
「ほぼ日手帳2009」の
カバーのポケットにはさめるサイズです。
仕 様 サイズ:縦140ミリ × 横95ミリ × 厚さ2.5ミリ
ページ数:42ページ(オールカラー)
ミシン綴じ製本/目隠しシール付き

2009-01-13-TUE

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