カグチより御礼メールです。
(プレゼント当選者の発表もありますよ)
コホンッ。
まずは、ほぼ日4周年おめでとうございます!!!
普通は、時の経つのは早いですねぇとか言うのでしょうけど
この4年間、毎日朝までほぼ日の原稿書いたり
読者メール読んでいるイトイの姿見ているヨメとしては
しみじみしちゃいますよ~。
とっくに寝ていた私が、夜中にお水飲もうとして
冷蔵庫までよろよろ起きてくると
イトイが頭から湯気だして(そう見える)
パソコン打ってる姿、何度も見ましたもの。
ほんとに努力の人ですよ、彼は。
ヨメながら尊敬してます、はい。
イトイをささえ続けて下さっているスタッフの皆さまも
どうか身体に気をつけて、これからもがんばってね。
ところで、ところで、あぁ~、感激!!!
『樋口可南子のきものまわり』へのたくさんのご応募に、
ただただびっくりしているカグチです。
パソコンに張り付いて、ぜ~んぶ拝見いたしました。
「もう、待ちきれない、買っちゃいます。」
「着物好きな妻にプレゼントしたいです。」
「外国に住んでいるのですが、
着物をみんなに薦めたいです。」
「着物は、値段が高くて着れないんです。
せめて本で見たい。」
などなど熱いメッセージもちゃんと読みましたよ。
着物って、ほんとに、愛されているんですねぇ。
読者メールからのラブラブ光線がまぶしかったもの。
「でも1歩が踏み出せない。
高い、着付けが難しい、
どこで買っていいのかわからない。」
という、とまどいの気持ちもよ~くわかりました。
あのね、私が着物マイブームで買った着物は
骨董品屋さんで6000円で買いました。
着付けは、本を読んで。
でも自己流だから、ぎゅうぎゅうに紐締めすぎて
おなかがハム状態。だからこれは
先生に着付け習ったほうが絶対お得。
とにかくドキドキするほど自分の好きな着物を見つければ
いろ~んな努力は、飛んじゃいます。
そういうふうに日本の女性の遺伝子は出来ている! と
ワタシ思ってます。
そのお手本のようなメールを最近いただいたので
ちょっと紹介しますね。
昨晩の事。
りえが和室で何やらごそごそやってました。どうやら
七五三の小物を見つけて遊んでいたのですが、
肌着と腰巻きをつけて出てきました。
広美 『りえ、そんな格好して何してるの? 汚すから
その下着だけよ。その肌着は左を前にするのよ。』
りえ 『うん、わかった、覚えておこう。
いま「りえのきものまわり」を
やってたんだよ』
広美 『何それ~?』
りえ 『今から言うよ、聞いてて。
6月5日 3年1組 せいのりえ
今日から「りえのきものまわり」が始まった。
ひとりで七五三の着物の
下着のまたその下着を着てみた。
おばあさまの写真の前で着たので淋しくなかった。
おばあさまが喜んでいる様な気がして嬉しかった。
また続きもきっとあると思う。』
と、言うのです。おばあさまなんて言った事は
一度もないのに気取って
本を書いてる気持ちになって言ってて、
笑えるやら、可愛いやら... |
ねっ、小学校3年生の女の子が、もう自分で腰巻き付けて
着物着ようとしてるなんてスゴイでしょ。
彼女に負けないで、ぜひぜひ「自分のきものまわり」体験
始めて下さい。
おっと、長らくお待たせしました。
本の当選者発表いたします。
※以下に掲載されていたお名前は削除いたしました。
おめでとうございます。パチパチパチ。
本屋さんに行っても売り切れで買えなかった方、
ゴメンナサイ。
今週重版の予定ですが、数はたくさんではないので
本屋さんで予約していただいた方が確実にお手元に届きます。
面倒ですが、よろしくお願いしま~す。
カグチより御礼メールでしたぁ。
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樋口可南子のきものまわり
清野恵里子著
集英社
A5判/208ページ
定価2835円(本体2700円)
ISBN 4-08-333024-4
お買い求めの方はこちらからどうぞ。
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amazon.co.jp
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【編集部より】
『樋口可南子のきものまわり』についての詳細は
前回の記事をごらんくださいね。
当選者のかたには、本日、宅配便にて
本を発送します。お楽しみにお待ちくださいませ! |