もくじ
第0回ともだちの結婚式でVTRを作ること。 2016-06-02-Thu

カメラマン、映像制作をやっています。23歳です。人が喜んでもらえるコンテンツを作ることが好きです。

わたしのすきなこと
ともだちの結婚式でVTRを作ること。

担当・さとけん

結婚式で新郎新婦のプロフィールVTRや
友人からのメッセージVTRが流れますよね?

それを作るのが好きなんです。

新郎新婦になった友人を取材して製作するので、
友人の人生を覗き見しながら作ります。

結婚式というとてもしあわせな空間で、
列席者の方々に楽しんでもらえるようなVTRを作ることが、
わたしの好きなことです。

担当は「さとけん」です。どうぞ、ごらんください。

ともだちの結婚式でVTRを作ること。

今年で24歳になるわたしの周りでは結婚をする人が増えてきました。

友人と飲み会をするたびに、
「そろそろ結婚したいなー」「結婚相手見つけなきゃなー」
というような結婚の話になります。

結婚式は本人たちにとって、
人生におけるとても大きなイベントです。
VTRを作ることは、とても光栄なことです。

新郎新婦の人生を振り返り、
周囲の友人や恩師、ときには親族の方にインタビューを行います。
おふたりがどんな方々に囲まれているのかを取材することになります。

友人のことを多方面から詳しく取材をするというのは、
このときぐらいだと思います。
そして、この取材はとても面白いです。
いろいろな方と付き合いがあって、
それぞれの場所で大切にされていたんだなと感じます。

それを知ることができただけでも、
VTRを作ってよかったといつも思います。

そして、結婚式場でVTRを披露して親族の皆様やご友人から、
とても楽しそうな顔で拍手を頂けるのが、ものすごくうれしいです。

それが、わたしの好きなことです。

映像の内容は新郎新婦の
幼いころから結婚するまでのスライドショーを
製作することが多いです。
写真には、その人の人生が浮き出ます。
新郎新婦から写真をもらったときに、
幼いころから並べ直して、アルバムのように見返すと、
良い人生を歩んできているんだなと羨ましく感じます。
その人生を映像としてよりキラキラしたものに見せるために、
新郎新婦と話し合って、
頭をこねくり回しながら作るのがとてもたのしいです。

凝ったものを製作しようとしたときは、
新郎新婦に出会いやプロポーズのシーンを
本人再現VTRとして撮影し、
ドラマ風に仕上げたこともありました。
収録現場では共通の友人たちに撮影を手伝ってもらいました。
新郎が新婦にプロポーズをするシーンでは、
カットがかかった瞬間に
友人たちがとてつもない笑顔になっていました。
新郎の演技はぎこちなくて、
上映するときにちょっぴり恥ずかしがっていましたけれど、
あのシーンを見たら、
みんながほっこりとした気持ちになったと思います。

一応、私は「プロ」として映像を作っているのですが、
その経験を存分に活かして、
「趣味」として仲の良い友人に限って、
結婚式で映像を作らせてもらっています。

わたしにとって結婚式は、
趣味として本気で製作した作品を
たくさんの方々に見て頂く場所として最適な場所だと言えます。
とてもしあわせな場所をお借りして、
おふたりの門出のお手伝いをできるというのは本当にうれしいです。

結婚式のVTRをわたしに製作させて頂ける友人たちのおかげで、
本当に、好きだらけのことをやらせてもらっています。

そして、これから結婚式でVTRを製作するときに
一番たのしみにしていることは、
自分が結婚するときにどんな映像を作るか、です。

好きな人達に列席して頂き、
自分が好きなVTRを使って楽しんでもらう。
自分で作るか、友人に任せるかはまだ決めていないけれど、
想像するだけで、いろいろとたのしみです。

まぁ、そのためにまずやらなきゃいけないことは、
わたしの好きな結婚相手を探すことなんですけどねっ!

(おわります。ご覧頂きありがとうございました。)

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