本当は、課題3を、個人的に好きなアーティスト(というのが適切だろう)へのインタビュー記事にする予定だったのですが、取材をお断りされてしまいました。そういった場合、「断られてからが勝負……」なんていう言葉を目にしますけども、何というか、強く打診する、みたいなバイタリティを持ちあわせていませんでした。原因について、いろいろと考えましたが、ここではあえて、省きます。
さて、どうしたものか、と思ったときに、いつも頭のなかに浮かんできたのが、ほかのほぼ日の塾生の書かれたとてもよくできたコンテンツと、それぞれの塾生の生き生きとした、あるいは自信にあふれた表情でした。発想力も、文章力も、たいした訓練を受けたことのない僕にはとうてい及ばないもので、いっそのこと、仕事の忙しさとか、そんなものを理由に、提出をやめてしまおうと思いました。
しかし、思えば、1回目の課題さえ満足なカタチで提出できず、2回目の課題は、ほかの方々の書かれた記事と比べて(おそらく比べる必要はないのだろうけど)恥ずかしい思いをするばかり。少なくとも、何らかのカタチで(わたしなりに)学んだことをアウトプットしてみたい、と考え、もう一度「古賀さんと糸井さんの対談記事」作り直してみることにしました。もちろん、ふたりの話が何度読んでも面白いからこそ、こういったアイデアは成り立つのでして……